クリスマスのクラフト

クリスマスのクラフト

こんにちは。保育士のくれよんです。

12月に入ってから、保育園ではクリスマスのクラフトが進められています。クリスマスのクラフトも幾つか進められていますが、中でもメジャーなのがまつぼっくりのクリスマスツリーです。秋に子供たちと拾ったまつぼっくりをとっておいて、緑色の絵具で色をつけた後にビーズやモールなどを使って飾りをつけていきます。

小さいものの作業になるので乳児クラスにはまだ難しいところがあるのですが、幼児クラスになると子供たちも一生懸命集中して取り組んでいました。乳児クラスはクラフトは作品を作ることよりも、クラフトに取り組む姿勢を重視しています。クラフトに取り組み、はさみやのり、くれよん、えんぴつなどを使うことを楽しみます。保育園では、1歳から色鉛筆やくれよん、絵具、紙、のりに触れ、2歳前後からはさみを使うようになります。

はさみが上手に使えるようになるのは個人差もありますが、早い子だと2歳半前にはひとりではさみを使うことができるようになります。はさみは一度使い方がわかると、何かを切る作業が楽しくて紙や紐を切る作業を楽しみます。こうしてクラフトの道具が使えるようになり、アイディアが膨らむと幼児になる頃には頭の中に描いたものを自分の手で作り出すことができるようになります。このように指先を使った作業は乳幼児期の成長にとても重要なものとなってくるのです。

クリスマスクラフト

保育園でのお昼寝制度

保育園でのお昼寝制度

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園では、できるだけ子供が保育園で過ごす時間、できるだけ家庭にいる時と同じ環境を提供するものとされていることから、お昼ご飯を食べた後に1時間半程度のお昼寝の時間があります。保育園では午睡と呼ばれています。1日の活動の中で、お昼ご飯を食べた後に布団に入って午睡をとることで、からだの緊張をほぐし、1日保育園で過ごすあいだ、健康で過ごすことができるものとされています。そんなことから、保育園では、給食が終わったら着替えをして、歯磨きをして、お昼寝をしています。

幼稚園は文部省の管轄であることからお昼寝はなく、教育的なプログラムで運営されています。それに比べて保育園は、厚生省の管轄であり、「生活」を中心としたプログラムで運営されています。2歳くらいまでは、お昼寝は必要である子供が多いのですが、3歳をすぎるとお昼寝をすることで夜の睡眠に影響を及ぼすようになる子供もいます。これはあくまでも個人差があり、5歳になってもお昼寝がないと1日もたない子供もいれば、3歳になったころからお昼寝をすると夜寝る時間が遅くなってしまう子供もいます。

保育園でも3歳をすぎると保育園でのお昼寝をしないでほしいと言われたりすることもあります。そんなことから、私の働いている保育園では、最近3歳以上のお昼寝についてどうするか話し合いが進められています。難しいのは、3歳をすぎてもお昼寝が必要な子供もいれば、お昼寝が必要でない子供もいるということなのです。どちらの子供にも適切な環境が用意できればベストなのですが、起きている子供と寝ている子供がどこでどうやって過ごすのか、ということがポイントとなってきそうです。

お昼寝布団

クリスマスに向けて

クリスマスに向けて

こんにちは。保育士のくれよんです。

あと約1週間で12月になります。12月に入ると、冬休みの期間まで保育園ではクリスマスのクラフトが次々に進められていきます。保育園全体の中もクリスマスに向けて飾りつけが勧められています。行事の前にはどうしても準備することが多いので残業も増えてしまいます。仕事ももちろん楽しいものなのですが、こう仕事が忙しい時期には自分の子供のための時間を思うように作ることができないのが悔しいところです。それでも、3歳になると娘もクリスマスのことを理解して今から楽しみにしています。

12月になったらおうちにもクリスマスツリーを飾ろうという話をしたら、毎日あと何日で12月になるのか聞いてはあと10回寝たらクリスマスツリー!と楽しそうです。プレゼントもクリスマスの楽しみのひとつですが、クリスマスはプレゼントというものの交換だけでなく、心が温まる時を大切にしたいと思っています。プレゼントを選ぶ時に、その人がどんなものが好きなのか、どんなものを贈ったら喜んでもらえるか、こうして喜んでもらえるプレゼントを選ぶ中で、誰かのことを真剣に考える時間を持つことができるのです。

保育園では、12月から始まるクリスマスへのカウントダウンに向けて、アドベントカレンダーを作り始めています。アドベントカレンダーとは、12月1日から25日までのカレンダーで、1日1つ窓をめくっていくことで少しずつクリスマスの日に近づいていくのを楽しみにします。こうして何かを楽しみにする気持ちやわくわくする気持ち、嬉しい気持ち、喜び、そんな気持ちを子供たちには沢山経験してもらいたいと願います。

クリスマスというと、私も子供の頃、朝起きたらサンタクロースからのプレゼントが届いていた時の感動を今でも覚えています。こうして感動した気持ちは、いつまでも心の中に残るものなんですよね。

アドベントカレンダー

 

ビーズあそび

ビーズあそび

こんにちは。保育士のくれよんです。

最近、娘がビーズ遊びをよくしています。ビーズ遊びと言っても、最近娘がよくやっているのは、ビーズを紐に通すタイプのものではなく、土台にビーズを乗せて、アイロンで固定するタイプのビーズ遊びです。遊び始めたきっかけは友達の家に遊びに行った時に友達が持っていたのがきっかけで、それ以来そのビーズがほしいとずっとせがまれていました。

そしてついにお店で見つけて購入。娘は3歳ですが、器用にビーズで模様を作っています。アイロンビーズは、土台に好みの柄を作って、コースターやキーホルダーなんかにすることもできます。娘の年齢を考えるとそれが精いっぱいのような気もするのですが、ちょっと調べてみると、アイロンビーズでは立体的な作品も作ることができるようです。ペン立てやティッシュボックスケースなど、そんな小物もアイロンビーズで作れたら楽しそうですね。

保育園でも、手先を使った遊びは2歳前から積極的に増やしていますが、小さいころから手先を使った遊びをすることで、脳の発達を活性化させてくれます。手先を使うことで、脳に刺激が届き、脳が発達していきます。現代では、どの家庭にもテレビやテレビゲーム、iPadなど電池を使ったおもちゃや生活用品が普及しています。しかし、年齢が低い時には特に、こういった電子機器から離れて、手を使って遊ぶということがとても大切なのです。手を使うことで、実際に物事を経験しながら感覚で様々なことを吸収していくことができます。例えば、アイロンビーズをする中で、ビーズを好きな位置に乗せるためには、集中力が必要になります。

集中して、そーっとビーズを乗せることで作りたい絵柄を作ることができます。保育園では縦割りの時間があったりもするので子供が口に入れてしまうかもしれないビーズはあまり使うことができないのですが、家にいるあいだだけでも思い切りさせてあげたいです。

ironbeads

綺麗なお母さんでいること

綺麗なお母さんでいること

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園に通っている子供たちのほとんどは、ご両親が仕事をしています。毎日仕事をして、家事をして、そして子育てもする。仕事をしながらの子育て、保育士として働いている私もそのうちのひとりになりますが、仕事をしながら子育てをするということは、仕事に集中する時間もあれば、子供との時間を過ごす時間もあります。その合間に家事も済ませなくてはいけません。

こういった毎日は、言葉で言うよりも容易ではないのが事実です。子供が生まれる前まで使っていたお風呂上がりのボディローションも、子育てが始まるとすっかり忘れられ、ほこりをかぶってしまう、なんていうこともあるでしょう。自分よりも子供が大切に感じ、自分のことよりも子供のために時間やお金を費やしたいと考える人もいるでしょう。

しかし、子供はお母さんをよーくみています。子供が大切であればあるほど、子供にとってお母さんは良いお手本になる必要があるのです。子供にかわいい洋服を着せることももちろん大切です。子供は経験を通して物事を学んでいきます。きちんとしたみなりをさせることで、子供は自分をケアすることを学びます。しかしその横で、お母さんがボロボロの服を着ていると、子供はそのような恰好で過ごすことを当たり前のように感じるようになります。

自分のことを自分できちんとケアできる人に育てるためには、まずはお母さんが自分を大切にし、自分をケアすることが大切なのです。子育てに忙しい日々を過ごし、落ちついたころに気づくのはいつの間にか年をとってしまったお肌。忙しい毎日でも綺麗なお肌を保つためには、毎日のスキンケアに加えて、サプリメントで栄養補給をすることもひとつの手段です。老化防止や若返りには、プラセンタサプリが決定的でしょう。

あわ

秋のランプ

秋のランプ

こんにちは。保育士のくれよんです。

11月、季節はすっかり秋ですね。秋と言えば、秋の夜長。秋の涼しさを楽しみながら読書をしたり、映画を楽しんだり。そんな時にテーブルの上で雰囲気を出してくれるのがランプです。保育園では、子供たちと一緒に集めた葉っぱを使って秋のランプを作っています。

拾った葉っぱは、すぐに使うとうまく定着しないので、本などに挟んで数週間おいてからガラス瓶に貼っていきます。年中さんから年長さんの年齢の工作にぴったりです。保育園ではもちろんのこと、自宅でもガラス瓶と落ち葉があれば簡単に作ることができる秋のランプ。お出かけした時に拾った葉っぱなども、秋のランプにすることで綺麗な形で思い出の形として残すことができます。

落ち葉を使う場合には、数週間本などに挟んでから使う必要がありますが、もし急いで作りたいという時には、クラフトのお店や100円店などにあるプラスチックの葉っぱを使うこともできます。赤いカエデや黄色いイチョウ、まだちょっと緑の葉っぱなど、秋のランプでは様々な秋の色を楽しむことができます。子供たちは、自分たちが拾った葉っぱを工作に使うことができるのを楽しみつつ、筆にのりをたっぷりつけて瓶に塗る作業も真剣な表情で取り組んでいました。一色にそろえて作っている子や、出来る限り沢山の色を使って秋のランプを作っている子もいました。

子供たちの成長の中で大切なことは、出来るだけ沢山の素材に触れることです。普段の生活の中で身を取り巻いているものに触れることで、実際にどんなものが周りにあるのかからだで感じることができます。ちょっと乾いた落ち葉に触れることで、葉っぱの状態が夏のしっかりした状態とは異なることを、言葉で教えなくても身をもって子供たちは学んでいます。秋のランプは、子供たちが楽しんで作ることができるだけでなく、おうちにもって帰ってからも家族で使ってもらえる工作でした。

leaf lump

理想のおやつとは?

理想のおやつとは?

こんにちは。保育士のくれよんです。

キッチンの一部や、子供が家の中でよく活動しているところに、子供が自分で好きな時におやつを用意して食べることができるスペースを作ってあげることで、お腹がすいて機嫌を悪くすることなく、お腹がすいた時に、子供がいつでも好きな時に食べることができるようになります。ただし、おやつばかり食べて肝心の主食が食べられなくなってしまうのではいけませんね

。おやつというのは、あくまでも主食で不足しがちな食べ物をサポートするために食べるものと考える必要があります。そんなことから、おやつには、ニンジンやキュウリ、セロリなどの野菜スティックやチーズ、フルーツ、クラッカー、パン、おにぎりなどが理想です。子供が自分で食べられるようにする場合には、おにぎりよりはクラッカーやパンの方が食べやすいでしょう。お母さんがキッチンで夕飯の支度を始めたころにお腹がすいて機嫌が悪くなる場合には、おやつコーナーをキッチンの近くに作ってあげると良いでしょう。お母さんがキッチンで食べ物を準備するように、子供も隣で食べ物を準備して食べるというのが楽しく、お母さんが料理をしている間も機嫌よく過ごせることができるようになります。

食べ物なので、目の届くところにおやつコーナーを準備することとを考えると、子供部屋よりはリビングやキッチンの一角を使うと良いでしょう。キッチンにおやつコーナーを作れば、お腹がすいた時にはキッチンに行く、という習慣を身に着けることができます。キッチンで食べ物を準備して食べて、片づけて、そしてまた遊びの活動に戻ってくることができれば、自立にもつながります。お腹がすいたから機嫌を悪くする代わりに、お腹がすいたからキッチンに行って食べ物を準備し、食べて満足して楽しく遊ぶことができるようになるのです。おやつコーナーを用意する場合は、毎日食べ物が清潔な状態でしまってあることを確認するのも忘れないようにしましょう。

野菜スティック

おやつコーナー

おやつコーナー

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育や子育てをしていく中で、いつも「子供の自律」について考えながら子供のための環境を作っています。子供の自律とは、自分で身の回りのことができるようになること。その中にはトイレや手洗い、食事、衣服の着脱などが含まれています。こういった身の回りのことが自分で出来るようになると、自分で必要と感じた時に自分で考えて必要なことをすることができるのです。

この自律が確立すると、例えば外で遊んでいる時に寒いと感じた時、自分でジャケットを着脱することができると、必要に応じてジャケットを着たり脱いだりすることができます。自分でジャケットをしまったり出したりできるようにしておくのもひとつのポイントです。最近我が家で用意したのは、子供が好きな時に使うことができるおやつコーナーです。

夕食の支度をする時に、子供がぐずってしまいなかなか物事がスムーズにいかないということが子育ての中ではありますね。お母さんがキッチンに行くと機嫌が悪くなる子供、それは、お母さんがキッチンに行く、イコール、子供は食べ物がもうすぐ出てくることを想像します。食べ物のことを考え始めているのに食事の準備ができないと、早く食べたくてぐずったり、お母さんを困らせるような態度にも見えてしまうのです。そんな時に、自分で好きなように出して食べることができるおやつコーナーを用意しておくと、お母さんが料理をしている時や、ちょっと忙しい時でも子供が自分で食べ物を出して食べることができます。

その結果、子供もハッピー、お母さんもストレスなく料理をすることができます。おやつコーナーには、夕食に響きにくい食べ物、例えば野菜や果物、パンなどを用意しておくと良いでしょう。水などの飲み物を置いておくと、のどが渇いた時にも自分で水を用意することができます。コップに注ぐ場合は、こぼした時にふくスポンジやふきんを用意しておいたり、年齢が低くてコップでは難しい場合には水筒などに用意しておくのもひとつの手段です。

スナック

感覚を通して学ぶこと

感覚を通して学ぶこと

こんにちは。保育士のくれよんです。

赤ちゃんが産まれてから育っていく中で、「感覚期」と呼ばれる時期があります。感覚期は産まれてから始まり、6歳前後まで続きます。年齢が若ければ若いほど、感覚期が優れているともいえます。手で触ったり、臭いをかいだり、目で見たり、耳で聞いたり、口に入れて味わってみたり。こうすることで、赤ちゃんや子供たちは、周りの環境について学んでいきます。

赤ちゃんがなんでも口に入れてしまうのは、それがなんであるのか知るために口の中に入れていて試してみている、という行動なのです。なので、小さな子供が口の中に何かを入れてしまう行為は、止めてしまうのではなく、口に入れても安全なものを環境の中に用意するようにし、できるだけ赤ちゃんが好きなだけ口に入れて試すことができる環境を作ると良いでしょう。

口に入れるとどうしても雑菌が気になるので、手軽に消毒や洗濯ができるものを選んでおいておくと良いでしょう。万が一コインなど、窒息につながるものを口に入れてしまった場合には、危険を生じるのでそれは口に入れてはいけないと言って出してもらう必要がありますが、ベストなのは、口に入れても良いものだけを赤ちゃんの周りに用意することでしょう。

また、感覚期は口で試すだけでなく、手で触って感じることでも周囲の環境を学んでいきます。例えば、無防備に階段にハイハイしていき、最初は落ちたものの、その経験を繰り返すことで、無防備に階段に行くと落ちて「痛い」ということを学びます。階段が室内にある場合には、ハイハイしている赤ちゃんには、足から降りる姿を見せてあげることで、「痛くならないように」階段を降りる方法を学んでいきます。

外遊びの中でも、子供たちはいろいろなものに触ります。そんな中で、とげのある植物に触れると痛いことから近づかないようになったり、砂場の砂に手を入れるとひんやりして気持ち良いことから砂場遊びを楽しんだり、感覚を通して自分にとって安全なものとそうでないものを見極めておなもみいきます。良いこと、悪いことも、これはいけない、と言葉で言うよりも、こうした感覚を通して教えていくことで、赤ちゃんや子供たちは確実に自分のものとして学んでいくのです。そして、こうして感覚(経験)を通して学んだものは、人に言われてするのではなく、自分から正しいものを選んで生きていく力にもつながるのです。少しでも悪いと感じるものは、自分にとってよくないものである、ということを、からだを通して学んでいくのです。

 

はさみで作れる作品

はさみで作れる作品

こんにちは。保育士のくれよんです。

はさみの使い方を習得し、ルールを守って使うことができるようになったら、好きなだけはさみを使うことができるように、お仕事を用意してあげましょう。はさみが使えるようになったばかりの頃は、一回切りからはじめます。はさみで一回で切れる太さの紙を用意し、その紙を切る練習から始めていきます。線を引いてあげて、その線を切るように練習すると、綺麗にはさみで切れるようになります。

また、線をひいてあげることで、ただ紙を切るだけでなく、自分でどうやってはさみで紙を切るか頭の中で計画をし、そしてその計画を手を使って実行して紙を切るという作業をすることができます。はさみのお仕事を用意してあげる時には、はさみと切るための紙、そして、切った紙を入れるボウルや入れ物も用意してあげると散らかることなく子供が自分ではさみを使うことができます。小さく切った紙はとっておいて、ノリが使えるようになった時に紙に貼ることもできます。こうして自分で作ったものが作品になっていくのが楽しくなり、新たな工作へと挑戦していくことができるようになります。

また、はさみは間違った使い方をしたり、ルールを守らないと危険が生じます。そんなことから、はさみを使うことで、ルールを守って何かをすることの大切さも同時に学ぶことができるでしょう。一回切りに慣れたら、紙の幅を少しずつ広くし、2回切り、3回切りと進んでいきます。数回に分けて直線を切ることができるようになったら少しずつカーブや斜め切りにも挑戦し、渦巻きを切ることもできるようになります。渦巻きの線をはさみで切っていくと、へびなんかも作ることができます。また、一回切りの時には、折り紙を四つ程度に折り、角を一回切りすることで、雪の結晶も作ることができます。はじめは切るという作業が楽しくて何度もやりますが、少し大きくなっていくと、その作業が作り出す作品が楽しくて繰り返し挑戦する子供も出てきます。はさみを使って、楽しい作品が作れると良いですね。

はさみのお仕事

はさみのお仕事

はさみのお仕事

こんにちは。保育士のくれよんです。

はさみの使い方を理解できるようになると、これから工作がどんどん楽しくなります。また、はさみを使うことができるようになると、ひたすらはさみを使って何かを切るという作業を繰り返し楽しむようになります。たまにうっかりすると、洋服や電話線など、切ってはいけないものが着られてしまうというハプニングもありますが、そんな事態を避けるためにも、思う存分はさみを楽しめるように、切っても良い紙を用意しましょう。

万が一家具が切られてしまっても、この段階での子供は悪気があってやったのではなく、ただ、何かを切りたかったからやっただけなので、厳しくしからずに、家具ではなくて、紙を切ろうね、と落ち着いた声で伝えてあげましょう。子供の中には、紙を切るのに飽きて、他の物を切りたくて家具を切ってしまったということもあります。はさみを楽しむためにも、紙の他に、紐なども用意してあげると良いでしょう。

ひもを切る場合には、空き瓶のふたに穴をあけて、そこから紐を通してあげると片手で紐をひっぱり、もう片方の手ではさみをもって上手に切ることができます。

紐きり

フローリングやタイルの床の場合には、ガラス瓶は割れる可能性があるので、プラスチックのものを使うと良いでしょう。穴をあけるためのキリさえあれば、缶の入れ物で作ることも可能です。こうしてはさみに興味を持ち、様々なものを切る中ではさみのスキルを磨き、思うように作りたいものを作るために、手の筋力が発達していくのです。目で見たものを頭の中でどのようにしたいか描き、それを実際に自分の手で作る、こういった経験が幼い時に沢山しておくことが大切となってきます。次回は、はさみで作った作品を紹介していきたいと思います。

 

子供のはさみは何時から?

子供のはさみは何時から?

こんにちは。保育士のくれよんです。

2歳をすぎると、はさみに興味を持つ子供が出てきます。個人差がありますが、早い子は2歳過ぎたころからはさみを上手にもって一回切りをすることができます。はさみを使った遊びや工作は、手や指先をよく使うことができるので、子供が興味を持ったら思う存分使わせてあげたいものです。ただし、はさみは刃物であることから、はさみを使わせてあげるためには幾つかの条件があります。

年齢ではなく、以下のことができていれば、興味を持った時にはさみを教えてあげても良いでしょう。はさみを使うための条件は、・ひとりで上手に椅子に座ることができること。・話を聞くことができること・大人の伝えていることが理解できること・ルールを守ろうという姿勢があること。使うはさみは、刃先が丸くなっているもの、子供の手のサイズにフィットするものがおすすめです。

はさみを使う時には、まず最初にどうやってはさみを持つのか教えましょう。紙を切る時の正しい持ち方はもちろんのこと、はさみをもって歩くときには刃の部分をにぎって持つこと、刃を人に向けてはいけないこと、そして紙を切る時には正しい持ち方で切るようにすること(でないと怪我の原因になってしまうので)、この約束を守ることがはさみを使える条件にすると良いでしょう。お約束が守れなかった時には、1回目はしっかりと目を見て、静かな声で、「はさみは危ないものだよ。どうやって使うか覚えてる?」と言って、もう一度正しい持ち方や使い方を確認します。

そして、「もし約束が守れなかったら今日ははさみはおしまいにするからね」と言い、子供が「うん」と言って同意するようにします。これで約束を守れる場合と、また忘れて危ない使い方をしてしまうことがあります。続けて同じ約束を守れない時には、「さっきお話ししたよね。約束が守れなかったから今日ははさみはおしまい」といって片づけます。次の日はさみを使う時に、忘れやすい約束をもう一度確認すると良いでしょう。約束を守れなかった場合でも、怒るのではなく、落ち着いた静かな声でゆっくりと話をします。目を見て、相手が聞いていることを確認すると良いでしょう。こうしてはさみが使えるようになると、工作がとても楽しいものとなるのです。

幼児用はさみ

クラフトコーナー

クラフトコーナー

こんにちは。保育士のくれよんです。

お絵かきが大好きな娘は、最近はクラフトも好きで、紙にお絵かきをして、それを切ったり貼ったりしています。クラフトを作る時にはペンや紙、のり、はさみなど、いろいろなものを使います。ちょっと前までは、クラフトに使うものはテーブルの横にちょこっと置いてあったのですが、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうことと、私の助けがないと娘が自分で取ることができなかったので、娘の届く棚の中にクラフトコーナーを作りました。

棚のクラフト

クラフトコーナーには、ペンや紙、はさみ、のりがあります。整理する時のポイントは、子供が自分で必要なものを見つけて出せること、そして子供が自分でしまうことができること、です。時々大人がぐちゃぐちゃになりかかった部分を綺麗にしてあげる必要があるのですが、このように整理すれば、娘がクラフトをしたい時に、自分で棚を開けて必要なものを出すことができます。片づけも、はさみを使い終わったら片づけるなどのことが自分でできるようになりました。もうひとつ考えなくてはいけないのが、描き終った作品や作ったクラフトをどのように保存するか。とりあえず箱に入ってるものの、どれを、どのくらい、どこに保存しておくか、イマイチ不明なところです。

家の整理もしながら考えていかなくてはいけない課題となりそうです。それともうひとつ、娘がクラフトをする時に気にかけているのは、「はさみ」です。2歳半くらいからはさみを使うようになり、正しい使い方を教えたので「はさみで紙を切る」ということはできるのですが、まだ見ていると危なっかしい時があるので、クラフトをする時には気にかけてあげる必要がありそうです。直線や、短い線を切る時にはまだ大丈夫なのですが、長い線を切る時や、円形の形を切ろうとするときに、どうしてもはさみの刃が指の方にむかってしまい、娘は指を切らないように上手に切っているものの、見ている私はいつもドキドキハラハラさせられています。それでも、お絵かきやクラフトをしたい時に自分で出して使って、そしてしまうことができるようになったので、夕飯を作っている間も自分で楽しく遊べるようになりました。

家族で動物園へ

家族で動物園へ

こんにちは。保育士のくれよんです。

夏休みの終わりに、ようやく家族との時間をとって家族で動物園に行ってきました。保育士の仕事はこれからも続けていきたい職業ですが、家に持ち帰る仕事もあったり、旦那との都合も合わせないといけないので、こうして家族みんなでお出かけできるのは久しぶりです。去年、まだ娘が2歳だった時には、楽しみのために家族で出かける、というよりは、どこかに出かけるのであれば旦那もいるときの方がやりやすい、という理由だったのですが、3歳になるとかなり外出も楽しめるようになりました。

動物園内ではずっと自分で歩き、走り、おおはしゃぎでした。パパに抱っこされたのは動物園が終了してから。動物園内でも抱っこで移動しなくてはいけないのではと予想していたので、上出来です。動物園には、画用紙とくれよんをもって行き、ぞうさんのところでぞうの絵を描いてきました。

ぞう

お弁当もぞうさんのところで食べたのですが、食事中にぞうの大きな大便が落ちる瞬間を目撃するというハプニングもありました。そんなこんなですが、楽しい一日を過ごしてきました。そうして楽しい夏休みも終わり、いよいよ9月。保育園もこれからまた通常通りの毎日が始まります。今週からはこれまで夏休みだったお友達も戻ってきます。娘は今年はスムーズにクラスに行くことができました。2歳までは何かと大変だったのですが、3歳になるとだいぶしっかりしてきたように思います。

お絵かきも、去年はまだ画用紙とくれよんを渡しても、ぐるぐるとかきなぐるだけだったのですが、ある日突然娘の頭の中にあるものであろうものを描くようになり、最近は模写もできるようになりました。子供のお絵かきを見ていると、こんな風に頭の中で想像しているんだなあというのがわかりなかなかおもしろいものです。娘もお絵かきは大好きで、家でもよくくれよんと画用紙で静かに遊んでいます。こうしてたまった作品が沢山あるのですが、どのようにとっておいたら良いのかと考え中です。

子供の食生活

子供の食生活

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園での保健師に関する研修に行って以来、保育園での生活の中でもこれまで以上に子供たちの健康を気に掛けるようになりました。保育園の子供と、そして自分の子供も。仕事をしながら子育てをしていると、どうしても十分に子供との時間をとることができないことがあります。子供にかかわる仕事をしている私でも、やはり仕事が終わった後は疲れていたり、保育園のイベントなんかがあるとどうしてもそちらにエネルギーが行ってしまいます。

保育園に集まる子供たちも、私と同じように働きながら子育てをしているお母さんたちです。そんな子供たちを見守りながら育てるのが保育士の仕事でもあるのです。子供の健康に気を配る中で、まずは食生活のことについて調べてみました。保育園の子供たちは給食を食べますが、子育てをしている自分にとっても、子供の食生活はかなり気になるところです。調べたのはお弁当を作る時のポイントだったのですが、夜ご飯や朝ごはんのメニューを考える時にも役に立ちそうな内容です。まずは食事の量から。

子供の食事は、とにかく沢山食べさせるのではなく、まずは子供が食べきれる量を盛り付けるようにします。全部食べることができると自信を持ち、また全部食べられるように子供も食事に対して前向きになります。子供は味だけでなく、食べ物を見た目で判断することも多くあります。なので、緑黄色野菜を使って鮮やかに盛り付けることで、子供が喜んで食べることもあるそうです。また、一度口にした食べ物で、かみ切れなかったり、固すぎたりすると、その食材を嫌がるようになることもあります。子供の食事は大人の食事よりも柔らかく調理したり、適当な大きさに切っておくことで、子供も楽しく食事を楽しむことができるのです。

食事のバランスとしては、1回の食事の50%をごはんなどの穀類(エネルギー)、残りの50%は、半分は野菜など、もう半分は肉類などのタンパク質を盛り付けることでバランスの取れた食事になるそうです。そんなことで、今夜は子供が喜ぶお子様ディナーを作ってみました。

あんぱんまんディナー

保育園の保育士さん

保育園の保育士さん

こんにちは。保育士のくれよんです。

夏休み、ということもあり、保育園の保育士は順番に夏休みを取り、そして順番で研修にでかけてきます。そして私も、先週末に保育園の研修に行ってきました。私が行った研修のテーマは、保育園の子供たちとその健康、です。保育士として働くには、子供を預かり、成長を促すための計画をたてていきます。

さらに、子供たちが健康に成長していくためには、子供たちの健康にも気を配る必要があるのでです。愛情をもらい、規則正しい食生活と生活習慣を維持することで、子供たちは心身ともに健康に成長していくのです。子供たちが健康に成長していくために、保育園には保健師という人がいます。保健師は、具合の悪くなった子供のケアや怪我をしてしまった子供の手当をはじめ、保育園の子供たちの健康を守るために日々働いてくれています。

子供たちが保育園で安全、かつ健康に生活するためには、この保健師という存在はとても大事なものとなってくるのです。しかし、現状では、保健師不足という問題があることから、すべての保育園で保健師をキープするのが難しくなっているというのです。少子化という問題もありますが、保健師の需要は高いのに比べて、実際はその保健師を育成するためのシステムの問題から、保健師が不足してしまうのだそうです。

保育園で働く保健師さんの中には、最初は保育士として保育園で働いていたけれど、さらに知識を深めた仕事をしたいということから保健師への道へと進む人が多くいるそうです。今回の研修では、保健師という職業がどのようなものなのか、また保育士と保健師の関係など、保育士である人たちにとっても保健師への理解を深め、保育園の子供たちの健康のためにどのようにサポートしていけるのか、などなどの話し合いをしてきました。また、保健師への道を決意したらいつでも連絡ください、とのことでした。

保健師

ひも通し&ビーズあそび

ひも通し&ビーズあそび

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園で取り入れている遊びの中に、ひも通し&ビーズ遊びがあります。小さい子のクラスは子供の手のひらにおさまる大きさの木のビーズをひもに通す遊びをします。小さい子のクラスでは、まだ作品は作らず、紐にビーズを通したり、はずしたりと、穴に紐を通すことをひたすら楽しみます。

この遊びを繰り返すうちに上手に紐をビーズに通すことができるようになるのです。そして大きい子のクラスでは、紐にビーズを通して、ネックレスやブレスレットなどを作ります。大きい子のクラスになると、紐をビーズに通す楽しみだけでなく、その作業を通して何かを造り上げるという喜びを経験します。頭の中でデザインや色を決めて、実際に作る。作っている時の子供たちは本当に真剣な表情をします。

また作った作品をお母さんやおばあちゃんなどの家族にプレゼントをするのもこの年齢の子供たちは楽しみます。保育園では、電池を使ったおもちゃや遊びはいっさいなく、すべて子供たちが手先を使った遊びのできる活動が用意されています。電池を使ったおもちゃは子供たちを喜ばせてくれますが、子供たちは何の努力をすることもなく楽しいものを得ることができます。

しかし、楽しいものを得るためには、自分のからだを使い、努力をすることで得ることができるべきなのです。ビーズ遊び以外にも、おりがみや工作なども同じで、自分の手を使って造り上げることで、作品を作ったり、喜びを得ることができます。保育園での活動だけでなく、ご家庭での遊びの中でも、ぜひこういったことを意識しておもちゃなどを用意するようにしてみてください。努力することを覚えて身に着けた子供たちは確実に伸びていきます。自分が欲しいと思った目標に対して、努力することを、自然とすることができるようになるのです。

ビーズ大

色水あそび

色水あそび

こんにちは。保育士のくれよんです。

夏休みを終えて、再び保育園での生活に戻りました。保育園はまだ夏休みをとっている子供たちも多いのでいつもよりは少ない人数ですが、いつもの保育園生活が続いています。最近保育園で楽しんでいる活動の中に、「色水あそび」があります。色水遊びと言えば、私自身が子供の頃にもよくやっていました。

私の実家はかなりの田舎だったので、遊ぶ場所と言えば山の中、野原、でした。その中で、葉っぱや花を摘んでは石でつぶし、それを水に入れることで色水が作れるのです。単調な作業なのですが、これがまた楽しいのです。何度も繰り返していくうちに、どの植物が綺麗な色を出してくれる、というのも覚えます。保育園では園庭の中での遊びになるので花壇に咲いている花を摘むことはできないのですが、色水遊び用の植物をテーブルに用意しています。

花壇に咲いている花は、お庭を綺麗にするためにあえて植えているものだから、摘まない、というルールがあるのです。その代り、芝生の間に咲いている植物は摘んでも良いことになっています。色水遊びコーナーにはすり鉢と花、そして色水を作るためのカップと水が用意してあります。そこから自分で必要な道具と材料を選んで、色水を作って遊びます。作った色水はおままごと遊びの中でジュースになったり、スープになったり、ゼリーになったりしています。

子供たちは想像力が豊かで、さらにアイディアも豊富で、どこまでも自分が好きな世界を作って楽しむことができます。そんな子供たちと遊ぶ中で、自分には思いつかなかったアイディアに驚かされたり、子供たちの作る想像の世界を共感しつつ毎日の遊びを楽しんでいます。作った色水は、大切にとっておいてお部屋や玄関に飾ったりもしています。さらに、違う色の水を混ぜるとまた新い色を作ることができる、これもまた子供たちにとっては大きな発見であり、楽しみのようです。

色水あそび

しばし夏休み

しばし夏休み

こんにちは。保育士のくれよんです。

7月ももうすぐ終わり、今週は夏休みをもらっています。保育園は幼稚園と違って夏休みも保育園はあるのですが、休暇をとる子供たちが増えることから、保育士たちは順番に夏休みをとっています。幼稚園教諭の夏休みに比べたら短いですが、毎年この夏休みの時期は家族と子供のために過ごす時間として楽しみにしています。

夏休みと言っても特別なことはしていないのですが、子供と一緒に公園に行ったり、買い物に行ったり、そんな毎日を楽しんでいます。

そして昨日は、久しぶりに実家に遊びに行ってきました。実家に帰った時にいつも感じるのは、なぜか部屋や家具が小さくなったように感じます。子供の頃自分がここにいた時には、自分が小さかったので家具や家を大きくかんじていたのだと思うのですが、実家に戻るたびに家具が小さくなったように感じてしまいます。

実家にはこの春に就職した妹も来ていました。そして盛り上がったのはお給料の話。初任給が高い職業は何か?保育士の収入はどんなものか?医者のお給料はすごいはずなどなど。そして、どの職業の収入が一番良いのか調べてみました。ドクターの求人募集なんかを見てみると、そこから様々な求人情報にアクセスすることができます

。ドクターの収入は、さすが人の命を預かるだけあって、高収入です。保育士の私も子供たちの命を毎日預かっているのですが、保育士の収入は正直あまりよくありません。けれど、数字では表せない素敵なやりがいと喜びが保育士にはあるのです。そんなこんなの夏休みですが、残り数日もまた家族との時間を楽しもうと思います。

緑茶

秩序の敏感期

秩序の敏感期

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は「秩序の敏感期」についてのお話です。
小さな子供たちは、何気ない毎日の生活の中で、様々なものを見て、聞いて、嗅いで、触れて、感じています。大人からは気づかないことでも、子供は毎日の生活の中で感じて、学んでいます。その中で、子供の「秩序」というものがあります。

例えば、毎日の子供とのお散歩。毎日同じ道を通って、同じ公園に行っていたとします。しかしある日、ちょっとした都合から、いつもとは違う道を通って家に帰ろうとした時に、突然なぜだか子供が大泣きをして、どうして泣いているのかわからないということがあります。子供にとっては、毎日同じ道を通って家に帰ることから、毎日通る道も予想しています。大人が言葉で言わなくても、子供は毎日の生活習慣の中から次に起きる出来事を予想しているのです。こうして予想することで、自分の中で心の準備をしたり、いつも見える次の景色を楽しみにしていたりします。そんな時に、突然予想外にいつもとは違う道を通ることになったことで不快感を感じ、大泣きをしてしまうのです。大人からしたらどうしてだかわからないけれどだだをこねてしまって困ると感じる時でも、ふといつもとの生活と何か違った点がないか考えてみたり、子供の様子を観察することで、どうして泣いているのかがわかることがあります。

保育園でも、一日の生活の流れは毎日同じです。遊びの中での活動は季節や週によって異なるものの、朝登園してきたら荷物を自分のロッカーに入れて、おはようのシールを貼る、そして遊びの時間に入っていきます。片づけの時間やお昼の時間、お昼寝の時間、お集まりの時間も毎日同じです。こうして毎日の生活の流れを作ることで、子供は次に起きるイベントを自分で予想することができ、心の準備を整えて、スムーズに次の活動へと移っていくことができるのです。

ある程度大きくなると、いつもと違うイベントが起きる時には前もって言葉で伝えておくことで子供たちは安心して、次の活動に移ることができますが、まだ言葉のやりとりが十分でない1歳から2歳の場合は、毎日の秩序が崩れることで不快感を覚えてしまうのです。いつもと違う道を通る時や、いつもと違うことをする時にはできるだけ前もって子供に伝えて、心の準備ができるようにしましょう。

秩序

『お母さんの敏感期』

『お母さんの敏感期』

こんにちは。保育士のくれよんです。

『お母さんの敏感期』という本。これは、保育園で働き始めた時に先輩の先生から進められて初めて読んだ本でした。それ以来、保育や子育てで困った時にはこの本を読み返して初心に帰るようにしています。

お母さんの敏感期

子供たちには、年齢や成長の過程において、「敏感期」というものを持っています。この「敏感期」というのは、その子が夢中になって何度も繰り返して遊ぶものです。この「敏感期」を大人が理解してあげることで、子育てが楽になるだけでなく、子供の成長を存分に促してあげることができるのです。

この本の中にある例をひとつ紹介してます。電車の中で、泣いている子供を何とか静かにさせようとしているお母さんがいました。抱っこしてもあやしても泣き止まず、最後にそのお母さんが子供を下すと、その子供はすぐに泣き止んで、電車のゆれに合わせて体の揺れを合わせたのです。これがその子供の敏感期であり、ものすごい吸収力で成長しているものなのです。

そして、そのものこそがまさに、その子供が「やりたいこと」なのです。大人から見ると一見いたずらに見えるようなことでも、その子供が何をしようとしているのだろうと観察してみると、その子供がやりたいことや、成長しようとしているものが見えてくるのです。大人は、子供がやりたいことや成長していることをそっと見守り、できるだけ手をかさずに子供にやらせてあげます。どうしても手を貸すときには、子供がやろうとしていることをやってあげてしまうのではなく、子供が自分で出来るように手を貸すことで、自律を促すことができ、子供自身も新しいスキルを習得して自信を持つことができるのです。

こうして自信をつけた子供は、次の敏感期へと移り、また新しいことを学ぶために挑戦していきます。私自身も時々初心に帰り、子供たちの敏感期を見つけるようにしています。子供の敏感期がわかると、子供たちの活動計画のヒントにもなります。

スポンジ遊び

スポンジ遊び

こんにちは。保育士のくれよんです。

7月に入り、いよいよ夏の季節です。保育園では、お天気の良い日にはお水を使った遊びを取り入れています。子供たちが大好きな遊びのひとつが、スポンジ遊びです。2つのボウルにお水を入れ、スポンジを使って遊びます。

スポンジを絞ったり、スポンジに水を含ませてもうひとつのボウルにお水を移したり。スポンジを使って遊ぶ中で、スポンジが水を吸収すること、そして絞るとその水がまたスポンジの外に出てくることを遊びを通して学んでいきます。

年中さんから年長さんになると、スポンジで遊ぶだけでなく、洗剤を使って何かを洗う遊びができるようになります。大きい子たちのテーブルには、3つのボウルを用意し、ひとつは洗うためのアワアワのボウル、もうひとつはすすぎのための水が入ったボウル、そしてもうひとつは洗ったものを入れるためのボウルです。アワアワのボウルでスポンジでおもちゃをこすり、汚れを落とします。汚れが落ちてきたらすすぎのボウルに入れて、すすぎ、最後に乾かすためのボウルに入れます。

さらに年長さんになると、次のお友達のために新たらしい綺麗なお水をボウルに用意しておくといったこともできるようになります。遊びの中では、いつも自分だけでなく、次の人や周りのお友達もまた自分と同じように気持ちよく、そして快適に遊ぶことができるための配慮も忘れないようにします。

大人が教えることもありますが、できるようになった子を見て、周りのお友達も真似をして新しいお水を用意したり、使ったものを元に戻したりと、子供たち同士で教えあうことができるのです。スポンジを使った遊びは、手の筋肉を発達させたり、手を使って遊ぶことで脳に刺激を与えることができます。手の筋肉を発達させることは、鉛筆やはさみを使う時にも関係してきます。こうして子供たちは、目で見て、肌で触れて、体で動かして、そして考えることで成長していくのです。

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クレヨン遊び

クレヨン遊び

こんにちは。保育士のくれよんです。

子供たちと外遊びを楽しむ中、最近はクレヨン遊びが盛り上がっています。好きな色のクレヨンと、紙を一枚もって、お部屋やお外、廊下、ベランダなど、あちこちを歩き回り、とあるものを集めます。そのとあるものというのがこれ。紙を壁などにあてて、その上からクレヨンでこすると浮かんでくる模様なのです。

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コンクリートや木、布など、素材によって異なる模様が浮き上がってきます。これが楽しくてあちこちまわってデコボコを探し、くれよんでこすってはコレクションをするのです。集めたコレクションは、一日の終わりのお集まりの時に発表します。発表する時には、まずはみんなに模様を見せてから、どこで見つけた模様なのか、お友達にあててもらうのです。自分が見つけた模様を見てもらうという嬉しさと同時に、一緒に見るお友達もどこで見つけたものなのか考えることを楽しむことができます。クレヨンをもって一日歩き回っている子供たちは、たいてい模様を見てどこで見つけたものなのかわかるようです。

壁や床だけでなく、時には粘土板についている模様やお道具箱にデコボコで書いてある文字なんかを見つけてくる子もいます。葉っぱの上でこすったクレヨンは、はっぱの繊維が模様になって出てくるのでこれもまた人気のもののひとつです。クレヨン遊びと同時に、クレヨンの絵本も楽しんでいます。

前に紹介した「くれよんのくろくん」と、もうひとつは「ぼくのくれよん」です。「ぼくのくれよん」では、それぞれの色からどんな絵が出てくるのかあてっこ遊びをしたりしています。お集まりの時間に読んで楽しむだけでなく、遊びの時間にも先生ごっこをしながらあってっこ遊びなんかもしています。くれよんは鉛筆に比べると太いので字は買いづらいのですが、幼児期では「描くこと」と「色」を沢山楽しんでもらえたらと思っています。

カードを使ったお仕事

カードを使ったお仕事

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は、カードを使ったお仕事です。保育園では、語彙力を増やすお仕事としてカードを使った遊びを取り入れています。絵のカードとひらがなのカードがあり、正しい絵のところに正しいひらがなを置くことで、言葉と同時に文字も覚えることができます。この活動では、文字を読む子もいますが、読むというよりも、覚えるといった感覚で語彙力を増やしていきます。0歳から6歳までの子供たちの脳はとても柔軟で、新しいものをどんどん吸収していきます。その特徴には、耳で聞いたことよりも目でみたことをよく覚えていく点があることから、視覚を使って様々なことを覚えていきます。

カードのお仕事のやり方や片づけ方なども、言葉で説明するのではなく、実際にやってみせることで子供たちは覚えていきます。目の前でみたものを自分でもしてみることで、子供たち自身も成長を感じているのです。カードを使ったお仕事は、保育園はもちろん、自宅でも娘と一緒に楽しんでいます。インターネットでいろいろと検索するとダウンロードをして印刷できるものが沢山あるのですが、自宅でのカード作りでは、インク代がネックでした。

そんな時、インク代を抑えることができないかと思って検索していたところ、ちょっと前にレンタルプリンター.comというサイトを見つけました。自宅にも使えるプリンタはあるのですが、レンタルしたほうが実はインク代を抑えて沢山印刷することができるのです。レンタルプリンタを始めてからはまだ2か月ほどですが、今ではインク代を気にせず、必要なだけ印刷することができるので助かっています。カードを使ったお仕事は娘もお気に入りです。

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「くれよんのくろくん」

「くれよんのくろくん」

こんにちは。保育士のくれよんです。

先日、保育園の子供たちと「くれよんのくろくん」というお話を読みました。

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ストーリーのあらすじは、いろいろな色のクレヨンたちが楽しくお絵かきをはじめます。そして綺麗な絵を描くのですが、黒いくれよんくんが絵を描こうとすると、せっかくの綺麗な絵がだいなしになるからといって、黒いくれよんくんには絵をかかせてくれません。

そして黒いくれよんくんは悲しい思いをするのですが、ふと何かを思いつきます。

もう白いところがないというくらい絵を描いたいろいろな色のくれよんくんたちは、「私が描いた絵の上にかかないでー!それは私が描いたやつー!」と、ケンカをはじめます。そこに、黒いくれよんくんが飛び込み、ぜーんぶのカラフルな絵を塗りつぶしてしまうのです。そして全体が真っ黒になったところで、シャープペンシル君が登場し、黒い部分を削ると、なんと、まるで虹色のペンで絵を描いているかのように綺麗な色で絵を描くことができるではないですか!

そして黒いくれよんくんもみんなと一緒に絵を描くことを楽しむことができたのです。このストーリーを読んだ後に、みんなで紙をいろいろな色で塗り、その上から黒いくれよんで塗りつぶしました。そして、保育園ではシャープペンシルの代わりに爪楊枝を使って黒い部分を削って虹色の絵をかきました。紙をしっかりぬりつぶさなくてはいけないのである程度の忍耐と集中力が必要ですが、以外とはまるようで、みんな一生懸命紙を塗りつぶしていました。1枚作って満足する子、そしてもっと作りたいと何枚も何枚も作る子。出来上がった作品はお部屋に飾って、お友達の作品も楽しみました。

どんな色でも、素敵な色を出してくれて、その色にしかできない表現があります。そして子供たちも同じく、どんな子供でも、その子にしかできない何かがあります。それを生かすことで、素敵な何かを生み出すことができるのです。

ピカッと光る泥だんご

ピカッと光る泥だんご

こんにちは。保育士のくれよんです。

外遊びが気持ち良い季節ですね。お天気の良い日には保育園の子供たちは元気に外遊びを楽しんでいます。外遊びと言えば、最近は砂場遊びをする子供たちが増えています。砂場遊びでは、山を作ってトンネルを作ったり、火山を作ったり、山の周りに道路をこしらえて、おもちゃのトラックを走らせている子もいます。そして、もうひとつ人気のある砂場遊びが、「お団子作り」なのです。ちょっとの水を使って団子を作り、おままごと遊びをするのはなかなか楽しいものです。

このお団子、実はちょっと手をかけることで、ピカッと光った泥団子を作ることができるのをご存知でしょうか?

作り方は、まずは普通にお団子を作ります。砂に適度の水分を含ませて、ひたすら「まるい」お団子を握ります。乾いた砂をかけて落としたり、まずは丸いお団子を作ることを楽しみます。ある程度形ができてきたら、今度はデコボコがないように表面を滑らかにしていきます。そして綺麗な丸い団子ができたら、雑巾などの柔らかい布の上において休ませます。直射日光が当たらず、風通しの良い場所が良いでしょう。

お団子が完全に休まると、乾いた砂をかけてももう表面につかない状態になります。ここまで来たら、あとは磨いていきます。大事に大事に磨いていきます。こうしてお団子に愛情を注いで大事にお手入れをすると、ピカッと光るお団子が出来上がるのです。時間のかかる作業なので、年少さんにはちょっと難しかったのですが、年長さんくらいになると自分でお団子を作り、適当な場所を見つけて休ませ、さらに状態を確認しにいくことを覚えていて、磨いていくという作業ができます。

年少さんでも、言葉をかけてあげることで思い出したり、丁寧に磨いてピカッと光る泥団子を作ることができました。ちょっとした保育園での流行です。

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はさみのお仕事

はさみのお仕事

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は子供のはさみについてお話したいと思います。2歳前後になると、はさみに興味を持つ子供が増えてきます。しかし、はさみに興味はあるけれど、指を入れて上手にはさみを開いたり閉じたりができるようになるためには、手の筋肉を動かす練習が必要になります。保育園では、このはさみを使い始めるちょっと前の時期から、トングを使ったお仕事を取り入れています。トングを使って小さなボールや木の実などをつかむ練習をするのです。

トングでものをつかむための手の動きがはさみを使う時の筋肉の動きと同じことから、トングを沢山使っておくことで、実際にはさみを使い始めた時にスムーズに扱いやすいのです。はさみも、いきなりよく切れるはさみをつかうのは危ないので、まずは指が切れないはさみを使って、粘土を切るお仕事を用意します。

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粘土を細長くして、その粘土を切るのです。粘土が上手に切れるようになるころには、はさみを取り扱う手の動きにも慣れてきています。そうして実際のはさみを使うようになるのです。実際のはさみを使う際には、線の上を切るお仕事から始めていきます。細長い紙に線を引き、一回切りで切れるものを用意します。

一回切りができるようになったら線を長くし、2回切り、3回切り、そしてジグザグやカーブなどの線へと発展していきます。2歳前後からの時期ははさみの敏感期と言っても良いほど、はさみに集中する子供が多くいます。はさみを取り扱う時には、まず最初にはさみの持ち方(刃の部分をもって歩く)ことを教えるようにしましょう。

はさみが敏感期の子供は、はさみのお仕事だけで30分以上集中できる子供もいます。手先を動かした遊びを積極的に取り入れることは、脳の発達も促してくれるのです。

 

子供の自律を促す

子供の自律を促す

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園のお母さんから、「子供の脱いだものがいつもリビングに脱ぎっぱなしでどうしたら良いか困っている」という相談や、「子供がおもちゃを片づけられるようにするにはどうしたら良いか?」といった相談を受けることがあります。子供は、おもちゃで遊ぶことも好きですが、それ以上に自律することも実は好きなのです。

お母さんが片づけをしている姿を見て、自分もやってみたいと思ったり、料理や食器洗いも子供にとっては憧れの仕事であり、遊びなのです。ただ、子供が自分で片づけをしたりできないのには理由があります。それは、そのことが「複雑」であるからなのです。つまり、着替えでも片づけでも、ひとつひとつのことをシンプルにしてあげることで、子供が自分からできるようになり、自律していくことができるのです。子供は自律することで、誰かに頼んだり、助けを待たなくても自分でできるようになるので、自由を得ることができます。

そして、一人の大人へと成長していくのです。子供には、沢山のおもちゃは必要ありません。子供部屋には棚を用意し、ひとつの棚にひとつのおもちゃ、そして、ひとつのおもちゃを使ったらそれを戻してから次のおもちゃを使うことを教えます。教えるといっても、複雑なことではなく、ただ、子供の目の前でやって見せれば良いのです。大好きなお母さんがしていることはすぐに子供は真似をします。

さらに、その行為が身に付くと、子供は自分で使ったものを片づける習慣を身に着けることができるのです。ポイントは、おもちゃの量を子供が自分で使って片づけることができる量に減らすということなのです。

片づけの習慣が身に付いたら少しずつ増やしていくのも良いでしょう。また、よく使うおもちゃのみを出しておいて、あまり使っていないものは押し入れなどにしまっておき、時々おもちゃを入れ替えることで、子供はいつも新鮮な気持ちで遊ぶことができます。脱いだものも、子供が自分で入れることができる大きさの洗濯籠を用意しておくことで、自分で考えて洗濯物を籠に入れることができるようになるのです。

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自転車登園をしている方へ

自転車登園をしている方へ

こんにちは。保育士のくれよんです。

幸いお母さんにも子供にも大きな怪我はなかったのですが、話を聞いたときにはどきっとしてしまいました。自転車は、登園をはじめ、公園に遊びに行くときや、ちょっとした買い物にもとても便利な乗り物ですよね。私は最近は車を運転することの方が多いのですが、かつては自転車に乗っていました。自動車を運転するためには、教習所に通って運転免許を取得する必要があります。それに対して、自転車は、自分で購入して、練習して、乗れるようになったら公の道を自転車で走ることができます。自動車を運転する人はおわかりかと思いますが、自転車というものは、実はとても危険の多い乗り物なのです。

自転車を購入する時に、万が一の自転車盗難にあった時のための保険に加入する人はいるでしょう。しかし、自転車で万が一事故を起こしてしまった時のための自転車保険には、実は加入している人が少ないのです。自転車での事故は、自分が怪我をする確率が非常に高いのはもちろんのこと、歩行者に接触すれば加害者にもなってしまいます。

加害者になってしまえば、最悪の場合、治療費や慰謝料などを支払わなくてはいけない場合もあるでしょう。そんな万が一の事態に備えて、ぜひおすすめしたいのが自転車保険なのです。保育園でも、自転車登園をしているご家庭には、自転車保険の加入を進めています。自転車保険と言われてもよくわからないという方は、おすすめの自転車保険のサイトでどんな保険があるのかチェックできます。

 

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子供が安心して使えるノリ

子供が安心して使えるノリ

工作をする時に使う「のり」。

紙や様々な素材をつなげてくれるこの「のり」は、工作の中では必要不可欠なものとなっています。

しかし、工作を始めたばかりの1歳から2歳児の子供は、のりを工作として使うだけでなく、すきを見て口に入れてしまう、ということも珍しくありません。そんなことから、工作をする時には私はいつも手作りののりを使うようにしています。

のりを作ろうと思ったのは、いつも使っていたヤマトノリを切らしてしまった時。自宅で何かとりあえず使えるものはないか調べてみたところ、なんと白米を使ってノリを作ることができるということが分かったのです。

白米

作り方はとても簡単で、普通にたいたご飯や、残りご飯を使って作ることができます。おかゆを作る要領で、少々の水とご飯を鍋に癒えてぐつぐつと煮立てます。そして、ハンドミキサーなどで細かくしたら、ノリの出来上がりです。

お米を使ったノリは、プラスチックなどの入れ物に入れて、筆を使って伸ばすことで綺麗に作品を仕上げることができます。ただし、水分が多いとのりが乾いた時に画用紙がしなしなになってしまうこともあるので要注意です。お米を使ったノリの材料はお米とお水だけです。

さらに塩を入れると日持ちを指せることができるでしょう。原材料が食品なので、小さなお子様が工作をする際に、万が一口に入れてしまっても安心なのです。一応、ノリは口に入れるものではないということも教えていきます。

お米から作るノリを使う際にひとつ覚えておきたいのは、紙と紙をくっつけるのにはとても便利なのですが、プラスチックや表面がつるつるした素材のものには不向きで、あまりノリの役割を果たしてくれません。

紙と紙はしっかりとつなげてくれるので、初めての工作や、工作初心者のお子様にもぴったりのノリなんですね。食紅を加えると、色のついたノリを楽しむことができます。