子供の脳は3歳までの経験で大きく育つ

子供の脳は3歳までの経験で大きく育つ

こんにちは。保育士のくれよんです。

人間は、産まれてから3歳までの間に、一人の人間として育つために大きく育ちます。抱っこしてもらわないと身動きできなかったからだが、少しずつ寝返りをしたり、お座りができるようになったり、そしてハイハイやあんよが始まり、3歳までにはジャンプをしたり、走ったりすることもできるようになります。

人間のこどもの成長は、体だけでなく脳も大きく成長を遂げます。特に、脳の成長は、産まれてからすぐであればあるほど吸収力が高く、年齢が上がるにつれて少しずつスローダウンしていきます。そんなことから、産まれたばかりの赤ちゃんにも沢山話しかけて、五感を通してできるだけ沢山の経験をさせてあげることが、脳の成長と、感性を磨くために重要となってきます。

3歳までの子供たちは、「見る」「聞く」「嗅ぐ」「なめる」「触る」といった経験から、自分をとりまく環境がどのようなものなのかを学んでいきます。吸収力の高い3歳までの間に、この経験を沢山与えてあげることが、またそれから先の成長にもつながっていきます。

年齢が上がると、意識をしながら何かをしたり、学んでいくようになりますが、年齢が小さく、吸収力が高いうちは、子供自身は無意識に行動していることが多いのです。そんなことから、危ないことやいけないことの判断ができずに、興味のままに動き回ります。1歳から2歳くらいの子供をもつお母さんが子供から目が離せないというのは、ここに理由があるのです。

しかしそれも、子供の成長の中では自然なもので、経験を積んでいくうちに、危ないことやいけないことを学んでいきます。お母さんとしては危なっかしくて目が離せないかもしれませんが、安全である限り、できるだけ暖かく子供の行動を見守っていってあげましょう。危ないことをして小さな怪我をしたら、「こういうことをしたら痛いね」と言葉にしてあげることもまた大切なことです。

公園

2歳児の食事

2歳児の食事

こんにちは。保育士のくれよんです。

2歳児を育てているお母さんの中には、「何を作っても子供が嫌がって食べない。1歳の時にはなんでもいやらがずに食べていたのに。」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

離乳食が始まり、それまでは何でも好き嫌いせずによく食べていた子供も、2歳くらいから好き嫌いが始まってきます。2歳になると、食事だけでなく、生活の様々な場面で「イヤイヤ」が多くなり、手こずってしまいがちです。そんな2歳児に、「●●しなさい!」「●●食べなさい!」と言っても効果はなく、むしろ逆効果です。

2歳になると、自我が芽生えてくることから、自分で食べるものや着るものなどを選んで、自分で実行したいのです。つまり、「イヤイヤ期」=「自分でやりたい期」なのです。子供が「やりたくない」「食べたくない」と主張する時には、無理強いをする代わりに、選択肢を与えてあげると良いでしょう。食事も、2歳をすぎると好き嫌いが多くなりがちですが、それでも子供の成長には毎日の栄養はとても大切です。
毎日の食事の時には、子供が自分で選んで食べることができるように、選択肢を与えてあげると、それまで食べなかったものも、自分で選んで食べることがあります。自分で選んだものはきちんと食べる、自分で選んだ行動は最後までしっかりやり通す、という傾向が多いです。

それでも毎日の食事に苦労しているお母さんのために、2歳児が比較的好んでよく食べるメニューを紹介します。2歳児が喜んで食べるものは、フルーツ、野菜(ディップソースと一緒に)、煮込みハンバーグ、おにぎり、ミートソーススパゲッティ、トースト、ピーナツバターとジャムのサンドイッチ、ウインナーなどがあります。

子供が嫌いといって食べないものに関しては、食べないからと言って出すのをやめてしまうのではなく、毎日食事の中にふくむことで、ある日突然食べるようになることもあります。

1日3食の食事で足りない栄養は、おやつの時に上手に摂取できるようにしましょう。

食事

シール張りのお仕事

シール張りのお仕事

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園にやってきた新しいお友達も少しずつ保育園生活に慣れ、鳴き声が飛び交っていた朝も、最近は笑顔の朝に変わってきました。

お母さんから離れることで泣いていた新しいお友達も、最近では保育園で「やりたいこと」が見つかり、登園してくると真っ先にお気に入りのお仕事に走っていくお友達もいます。また、一緒に遊びたいお友達が見つかった子は、お友達に会うのを楽しみに登園してきます。

子供たちに人気のお仕事のひとつに、シール張りがあります。シール台からはがして、紙に貼る、この作業が幼児期の子供たちには何とも楽しいものなのですね。

保育園では、シールを使ってアートを作るお仕事があります。好きな色のシールを○の中に張り、ひとつの絵を作るのです。

シールを張るという作業が楽しく、続けていくうちにかわいらしい絵が仕上がる。これが楽しくて何度も取り組んでいるお友達もいます。

シールのお仕事では、シールをはがして、○の中に貼る、という作業を行います。

一見簡単な作業のようにも思えますが、シールをはがすというのは、実は集中力のいる作業なのです。そしてはがしたシールを○の中に貼るという作業も、集中力が必要になります。それでも、シールをはがして貼る、この作業が楽しくて子供たちは何度も何度も取組み、仕上がった自分の作品を嬉しそうに見せてくれます。

「シールのお仕事」。出来上がる絵柄は季節ごとに変わり、保育園では1年を通して子どもたちと一緒に楽しんでいます。

 

シールはりのお仕事

子育て中のお母さんに必要なこと

子育て中のお母さんに必要なこと

こんにちは。保育士のくれよんです。

一昔前までは、子育てはお母さんだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に子供を育て、さらには兄弟が多い家族も多かったので、お兄ちゃんやお姉ちゃんが妹や弟の面倒をみたりしながら子供たちが育ってきました。

しかし、最近では核家族化が進み、実家から遠いことから、お母さんは子供と一日ふたりきり、ひとりで子育てをしながら家事をこなし、食事の準備をしなくてはいけません。昔に比べると電化製品も便利になったことから、家事にかかる手間は少なくなったものの、それでもやはり子育てをしながらの家事というのはとても大変なものです。

時には、一日頑張ったのに洗濯も終わらず、食事も適当、家の中は散らかしっぱなしで一日が終わる、なんていうこともあるでしょう。また、ひとりで思うように子育てと家事を進めることができずに悩んでしまうお母さんもいるのではないでしょうか。

最近は虐待などに対しても敏感な時代になっていますが、そのような事件が起きた時に、もちろん子供の安全も考えますが、そこに至るまでにお母さんもかなり苦しんだのではないかといつも思います。どんなに子育てが大変でも、お母さんは子供のことを愛しています。一人になりたいと思っても、実際一人になってみると子供が恋しくなったりもします。

ひとりで悩んでしまうお母さんも多いこの時代には、お母さんたちが集まって助け合うことができるコミュニティやグループ、システムが必要なのではないかと思います。お母さんという職業は、本当に大変なものです。子育てをしているお母さんたちを理解してサポートしていける社会になっていけば良いなあと思います。

子育て

いやいや期の乗り越え方

いやいや期の乗り越え方

こんにちは。保育士のくれよんです。

子育てをする中で、「楽な年齢」なんていうものはなく、産まれてからすぐに3時間おきの授乳とおむつ替え、お風呂が始まり、離乳食が始まり、ハイハイやよちよち歩きが始まると、なかなか目が離せなくなってきますね。そしてそんないろんなことが落ち着いてきたと思ったら、今度は「イヤイヤ期」に突入します。

魔の2歳児ともよばれる2歳のイヤイヤ期ですが、実はこれ、イヤイヤ言う子供の気持ちを知って、気持ちに寄り添ってあげることで、何倍も楽しい子育てに変わります。何を言っても「イヤイヤ」言っている子供を見ると、本当に「魔の2歳児」と言ってしまいそうになりますが、子供は「魔」なんかではなく、真剣に成長しようとしているのです。

2歳ころになると、「自我の芽生え」があります。「自我」が芽生えてくると、自分の意見を主張したくなります。これが「イヤイヤ」につながっていくのですが、子供はお母さんを困らせたくてやっているわけではないのです。子供はお母さんのことが大好きです。たとえ怒られても、お母さんのことが大好きなのが子供です。ただ、自我の芽生えが始まった子供は、お母さんまたは周りが自分のことをどれだけ受け入れてくれるのか、試しているのです。

子供に「イヤイヤ」言われて怒ってしまったとしても、最後に子供の気持ちに寄り添って、理解しているという姿勢を見せ続けることで子供の気持ちは落ち着き、やがて「イヤイヤ期」も終わっていきます。それでは、どうしたら子供はお母さんに理解してもらえた、または受け入れてもらえたと感じることができるのでしょうか。

それは、「リピート」にあります。子供が何かを主張したら、それをまた言葉にして、「●●が嫌なの?」と聞いてあげます。例えば、トイレに行きたくないと言っている子供に対して。「行きたくないなら今は行かなくてもいいよ。その代り、おしっこがでそうになったら一緒にトイレに行こうね」と言葉をかけます。

自我が芽生えてきている子供は、自分ですることが大好きです。やってもらうのが嫌なら、自分でしようと言葉をかけることで、自立へとつながっていきます。中には、自分でするのは嫌だから、やっぱりやってー、というような子供もいます笑。

楽しく子育てをすることができたらいいですね。

イヤイヤ

子供は肯定文で育てましょう

子供は肯定文で育てましょう

こんにちは。保育士のくれよんです。

子育てをしていると、理想だけではうまくいかないことが多々ありますね。特に、子供が2歳前後になると、子供自身の自我が芽生えてくることから、言うことを聞かなくなったり、危ないこともあるので、どうしても「ダメ」「いけません」という言葉が多くなりがちになります。

子供が成長していく中で、やっていいことと、悪いことを教える責任が親にはあります。しかし、このくらいの年齢の子供はまだ言語が未熟であることから、「○○してはダメ」と言われると、どうしても「○○」の部分が頭に残ってしまい、その結果また同じことを言われることになるのです。「○○してはダメ」や、「○○してはいけない」という言い方は、実は子供にとっては理解の難しい言葉なのです。

大切なことを確実に伝えるためには、肯定文で子供に伝えることがポイントとなってきます。例えば、食事の途中で椅子の上に立ち上がっている子供に対して、「椅子に立ってはいけないよ」というと、「椅子に立つ」という部分が子供の頭の中に残ります。こんな時には、「椅子には座ろうね」と、肯定文で伝えてあげることで、子供の頭の中には「椅子に座る」という言葉が残り、椅子には座ろうと心掛けてくれるようになるのです。それでもやんちゃなお子さんはいますが、肯定文で大切なことを繰り返し優しく伝えていくことで、いつの間にか言わなくてもできるようになるのです。

もうすぐ3月も終わり、今年度ももうすぐ終わりですね。保育園では、保育で使う教材の購入をスムーズに進めるためにクレジットカードの導入が考えられています。せっかくならば、安心して保育園でも使えるために人気の法人クレジットカードが導入されたらと思っています。4月からは新しいお友達も入園してくるので、また新しい出会いが楽しみです。

いす

子供のしつけに適した時期

子供のしつけに適した時期

こんにちは。保育士のくれよんです。

子育てをする中で、公共の場所でのマナーや食事をする時のお行儀、誰かに会った時の挨拶など、子供には教えていかなくてはいけないことが沢山ありますね。しかし、子供は生きているもので、ひとりひとりの意見も小さいなりにあります。そんなことから、こどものしつけや育児に悩むお母さんも多いのではないでしょうか。中には、年齢が小さいうちは言ってもわからないから、大きくなってからしつけようと考えるお母さんや、できるだけ怒らないように子育てをしたいというお母さんもいるでしょう。

子供は、お母さんのおなかから出てから成長する中で、ひとりの大人にむかってどんどん成長していきます。年齢が小さければ小さいほど、周囲のものごとを吸収する力があるのです。そんなことから、こどものしつけは大きくなってからよりも、小さい時にしっかりと教えておくことで、後々の子育てが楽になっていきます。

逆に言うと、小さい時に怒らずに育てると、良いことや悪いことがあまりわからないまま育ってしまうだけでなく、人から注意された時に、素直に受け入れることができない大人へと育ってしまうのです。人は、大人でも子供でも、成長していくためには、「物事を素直に受け入れる」ことが重要となってきます。

小さい時からきちんとしたしつけをして育てると、大きくなってからはある程度のことはわかっているのであまり言わなくても自分で考えて行動することができるようになります。また、大人や周りから言われたことを素直に受け入れることができるので、将来社会に出てからも、新しい仕事を覚えてぐんぐんと成長していくいことができるのです。

厳しくする必要はありませんが、子供にこれだけはしつけたいというものを明確にしておくと、上手にしつけをして育てることができるでしょう。

また、しつけとは、漢字にすると「躾」。美しい身(からだ)ということになります。毎日顔を洗ったり、歯磨きをしたり、脱いだものをたたんだりなど、身の回りのことを自分でできるようにしてあげることも、大切な躾のひとつなのです。

しつけ

保育園でのひなまつり

保育園でのひなまつり

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園では先日ひなまつりの行事で盛り上がっていました。2週間ほど前から、ひな人形のおりがみや工作を続けながら、子供たちとひなまつりがどんな日なのか話してきました。

そしてひなまつりの当日の昨日は、子供たちと一緒にさくらもちを作りました。保育園のおやつは普段は栄養士さんたちが考えて作ってくれたおやつなのですが、昨日は特別に、年長さんが作ってくれたさくらもちがおやつでした。さくらもちというと、お店で売っているものを買ってきて食べることが多かったのですが、子供たちと作ってみて、実は簡単に作ることができるということもわかりました。

さくらもちは、ピンク色のおもちでおはぎのようにあんこを包む方法もありますが、こどもの手に扱いやすいものがよかったので、まずはピンク色のおもちを作り、それを子供たちがホットプレートでやいてからあんこを包む方法をとりました。おもちを軽く両面焼くことで、手にべたつくことなく扱うことができるようになり、折り紙を扱う要領であんこを包み、さくらの葉をまいたら出来上がりです。年長さんだけで園児全員分のさくらもちを作るのは難しかったので、栄養士さんたちの力も借りてみんなのおやつを作りました。

さくらもちと暖かいほうじ茶の、ほんのり甘いおやつでした。

さくらもち

綿棒を使った絵具遊び

綿棒を使った絵具遊び

こんにちは。保育士のくれよんです。

2月は、バレンタインカードを作る時に絵具を使ったこともあり、引き続き絵具遊びを継続しています。

絵具遊びは、普通に絵具の筆でお絵かきを楽しむこともできるのですが、今回は、耳掃除をする綿棒を使って絵具遊びをしています。綿棒での絵具遊びは、筆とは違った出来上がりになり、線を書くだけでなく、てんてんを書いて楽しむこともできます。黒い画用紙に白い絵の具でてんてんをつけると、雪のようにもなります。

綿棒を使った絵具遊びは、少ない絵の具で絵を描くことができ、こぼしたりした場合でも被害が少ないので、自宅でも比較的気軽に楽しむことができる活動です。

中には運筆力が強くて綿棒が曲がってしまう子供もいるのですが、それを調節して上手に描けるようにするのも経験のうちで、子供たちは毎日えのぐ遊びのお仕事を楽しんでいます。

綿棒を使った絵具と言えば、綺麗にあらった空き瓶に絵具で絵を描くと、綺麗なステンドグラスのようなキャンドルスタンドを作ることもできます。

おうちに絵具があるという方、ぜひ試してみてください。

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保育園でのバレンタイン

保育園でのバレンタイン

こんにちは。保育士のくれよんです。

今週末はバレンタインデー。 ということで、保育園ではバレンタインにまつわるクラフトや、家族に渡すバレンタインカードなんかを作っています。 3歳以下の乳児クラスではフィンガーペイントを使ったカード作り、そして3歳以上の幼児クラスでは、ハードの形のドリームキャッチャーを作っています。

ドリームキャッチャーは、ハートの形の輪に、毛糸をぐるぐるとまいて土台を作り、その後で蜘蛛の巣をつくるような感じで、交互に糸をかけていきます。

ドリームキャッチャーは、もともとは蜘蛛の巣をイメージして作られているもので、その糸の部分に夢がかかり、夢がかないますようにという願いをこめて作られているものです。 子供たちも喜んで作り、様々な色の毛糸を組み合わせてレインボーや単色など、個性のある作品が作られています。

幼児クラスでは、作品が出来上がったら、自分でラッピングをしてプレゼントを作ります。そして最後にカードを添えて、家族へのプレゼントとなります。

子供たちは、作る作業はもちろんですが、お父さんやお母さんにプレゼントをして、喜んでもらえることを想像して楽しみにしながらいつもプレゼントを作っています。こうしてプレゼントを作り、喜んでもらえることにより、子供たちは人に何かを与えることの喜びを見つけることができるんですね。

バレンタイン

保育園での節分

保育園での節分

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は保育園では節分の豆まきをしてきました。保育園での節分は、豆まきに加えて、先生たちによる小さな劇もあります。子供たちは、劇を通して、節分がどんな日なのか知ることができます。ホールにみんなで集まって劇を楽しみ、司会の先生のリードで豆まきに入ります。

豆まきは、「投げる」という意味では楽しいものですが、どうして豆を投げるのか、誰に投げて良くて、誰に投げてはいけないのか、「鬼」と「福」とは何か?といった点に注目して豆まきをします。子供たちは真剣な表情で「鬼はーそとー!」と豆を外に投げて、そしてその後で優しい気持ちで「福はーうちー!」と、お部屋の中に向けて豆まきをしました。

豆をまいたあとには、年齢と同じ数だけ豆を食べます。1歳児&2歳児には豆はちょっと硬く、窒息の恐れもあるので、似たものを1個から2個食べました。

劇で使った鬼のお面はちょっと本格的で迫力もあり、子供たちは息をのんで真剣に劇をみていました。年長さんの子供たちは、いろいろと物事を理解しているので、今日は幼稚園で豆食べて、おうちに帰ったらまた豆まきして食べられる~と嬉しそうにしている子供もいました。

その他、鬼のお面づくりや塗り絵なんかも楽しんでいます。

そして給食は割烹まき。

充実した楽しい一日でした。

割烹まき

実は簡単なトイレトレーニング

実は簡単なトイレトレーニング

こんにちは。保育士のくれよんです。

子育てをする中で大きなイベントのひとつとなるトイレトレーニング。思うように進まずにやきもきしているお母さんも多くいるのではないでしょうか。 時間と労力が必要と言われているトイレトレーニングですが、実は大人も子供も、ストレスを感じることなく簡単に進めることができるのです。

トイレトレーニングの方法は幾つかあり、子供によって合うトレーニングも異なってきます。親子で短期集中してトイレトレーニングをしたい場合には「1日でおむつがはずれる」という本に沿ってトレーニングを進めると1日でトレーニングが終了します。

また、労力と時間をかけずにのんびり進めたい場合には、子供の成長に合わせて必要なものを準備してあげることで、自然とおむつがはずれていきます。前者は「おむつはずし」で大人が子供を促しておむつをはずす方法です。そして後者は、子供が自然とトイレでおしっこをするようになり、自然とおむつが取れる「おむつはずれ」の方法になります。今回はこの後者のトレーニングについてお話していきます。

順番を追ってみると、
①見せる
②体験
③パンツ
④おむつはずれ

1歳をすぎたら、お母さんがトイレに行くときには一緒に連れていき、トイレでおしっこをするということを見せます。おまるを使っている友達がいれば、お願いして見せてもらうのも効果的です。子供は、目で見たものを真似するのが大好きです。まずは目で見て、トイレがどういうものなのか教えてあげましょう。

1歳半頃になると、自分もやってみたいという気持ちが出てきます。おまるやトイレに興味を持ったら、ぬいぐるみとスポイトを使って、人形がおまるでおしっこをする瞬間を見せます。そして思い切りほめます。〇〇ちゃんもやってみる?と聞くと、「うん」ということが多いので、座らせてみます。おしっこが出たら大成功、出なかったら、「おまるに座れてよかったね」とほめてパンツをはきます。

その後はしばらく、おむつ交換の時におまるに座る習慣をつけます。最初は1日1回から、そして少しずつ増やしていきます。子供のやる気があれば1日1回以上からスタートしてもOkです。

これを続けていくと、いつの間にかおまるでおしっこをする習慣が身に付き、おむつが濡れなくなってきます。おむつが濡れなくなってきたら、パンツをはいてみます。お昼寝や夜寝る時は自然におむつが濡れなくなるまでコントロールせず、待つようにしましょう。

こうして子供の成長に合わせて必要なものを与えてあげることで、気づいたらおむつではなくパンツで過ごしているようになります。時間をかけてゆっくりで良いので、焦らずに、暖かく子供の成長を見守る気持ちで取り組むと良いでしょう。

可能であれば、紙おむつよりも布おむつでのトレーニングをおすすめします。経済的で、トレーニングが完了するのも早いです。

potty

「今を生きる」子供たち

「今を生きる」子供たち

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園では、毎日子供たちが忙しくお仕事をこなし、1年を通してみると沢山のことを習得しています。

こんなにたくさんのことを習得している子供たちですが、今年はどんなことができるようにしたい?と聞いても、答えは「?」であることが多いのです。子供たちは、何かを習得するために努力をするのではなく、「これ、ちょっとおもしろそう」という興味をきっかけに取り組み、その結果何か新しいスキルを習得している、というのが現実なのです。

そんなことから、乳児から幼児期の子供たちは非常に好奇心旺盛です。好奇心旺盛で、目にしたものはすぐに行動に移してやってみる。大人になるために沢山の成長が必要な子供たちには、そんな本能が備わっているのです。「目でみたものを真似する」「耳で聞いた言葉を口にしてみる」そしてそれをひたすら繰り返す。それが乳児期から幼児期の子供たちのお仕事なのです。この年齢の子供たちにとって1年はとても大きな年月になります。例えば、1歳になったばかりの子供は、個人差がありますがまだ歩いていない子供もいます。ようやくハイハイがはじまり、言葉も「まんま」「まま」など、数語出ているか、もしくはまだ言葉が出ていない場合もあります。それが1年たって2歳になると、歩くどころかあたりを走り回るようになっています。言葉もかなり増え、2語文、3語文を話している子供もいます。

それでも、1歳になる時に「今年は100語話せるようになるように頑張ろう」などと目標をたてる子供はまずいません。耳で聞いた言葉を口にして、目でみたものを真似して、興味のままに生きることが、結果、成長につながっていくのです。「今を生きる」子供たち、一生懸命今を生きることで一人の大人へと成長していっているのです。

お仕事

2歳児の問題行動への対応

2歳児の問題行動への対応

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園でいつも一緒に過ごす子供たちの中に、ひとりとてもやんちゃなHくんがいます。Hくんは2歳、基本的には明るくて優しい子なのですが、欲にまけておもちゃを横取りしたり、みんながやめてと言っても誰かが作っているものをわざと壊したりしてしまうことがよくあります。

Hくんは、友達を困らせようとしているのではなく、意地悪な気持ちでしているわけではないようです。ただ、誰かと一緒に遊びたいのですが、アプローチがあまり器用でなく、結果ものを壊してみんなに怒られるという結果に至ってしまいます。やってはいけないことに対しては、その行為は良くないこと、そしてその理由も必ず伝えるようにしています。ただ、それだけでは解決に至りません。

Hくんは、他にアプローチをする方法がわからなかったり、他に自分から取り組みたいと思うものを見つけられないことから、人が作っているものを壊したり横取りしたりする、という行為へとつながっています。そんなことから、Hくんがこういったトラブルを起こすときには、Hくんが一生懸命になる活動に一緒に取り組むことで、「新しいことに対する挑戦」「努力」「達成」を経験することができます。「達成」まで行くと、努力することに対して喜びを感じるようになり、新しい挑戦を自分から探していくようになります。こうして新しく子供が「やりたいこと」を見つけられるように手助けをすることで、問題と思われていた行為を改善していくことができます。

今日はH君はいつもとは違うシャツを着ていました。シャツにはボタンがあります。ちょうどH君がお友達のブロックを壊して椅子に座っていた時に、暑いからシャツを脱ぎたいと言いました。そこで、シャツを脱ぐために、ボタンをはずす方法を見せてあげました。するとHくんの敏感期にヒットし、ボタンをはずすことに取り組み始めたのです。子供が一生懸命に取り組んでいる時には、出来るだけ手は出さずに、横で見守ります。そしてボタンをはずすことができるようになったH君の表情はとてもすっきりしてて、その後はトラブルを起こすことなく上手に遊ぶことができたのです。

問題と思われる行動は、「やめさせる」必要はないのです。その代りに、正しい「やりたいこと」を見つける手助けをしてあげることで、問題解決につながることが多いのです。

ボタン

魔の2歳児との付き合い方

魔の2歳児との付き合い方

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は魔の2歳児についてのお話です。保育園の乳児クラスでは、時々お母さんから、魔の2歳児の対応に困っている、という相談を受けることがあります。2歳になると、自我が芽生えてくることから、お母さんのいうことを聞かなかったり、反抗しているように見えることがあるかもしれません。しかし、これは、お母さんに反抗したくてしているのではなく、言われたことをやりたくないわけでもないのです。

この頃の年齢の子供たちには「秩序」というものがあります。例えば、公園に行くのに、たまたま何かの都合で別の道から行こうとした時に、突然子供が泣き出したりいやいやを言ってお母さんを困らせているような状況があります。これは「秩序」から来るもので、子供はいつもと違う道から行くことに対して、不安定なものを感じ、そのことをうまく主張できないことから大泣きしたりしてしまうのです。

また、2歳前後になると、お母さんに手伝ってもらうよりも、自分でやりたい気持ちが前に出てきます。そんな時に、ふといつもの習慣や急いでいることが理由で手伝ってしまうと、子供は激しく泣いたり拒否をしたりします。保育園では、子供の自律を促すために、自分でできるようになるためのお手伝いをしています。例えば、靴を履くのに困っている子供がいた時に、靴を履かせてしまうのではなく、靴の履き方を子供にわかりやすく教えます。

それを見た子供は自分で取り組み、自分ではけたことに達成感を持ち、自信をもって遊びにいきます。こうして自信をもって遊びにいった子供は、また次に挑戦するものを見つけて取り組みます。いうことを聞かない2歳児に困っている方、まずは子供が自分でできる方法を教えてあげてみてみましょう。自分ができることに自信を持った子供は、様々なことに前向きに取り組んでいきます。

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クリスマスのクラフト

クリスマスのクラフト

こんにちは。保育士のくれよんです。

12月に入ってから、保育園ではクリスマスのクラフトが進められています。クリスマスのクラフトも幾つか進められていますが、中でもメジャーなのがまつぼっくりのクリスマスツリーです。秋に子供たちと拾ったまつぼっくりをとっておいて、緑色の絵具で色をつけた後にビーズやモールなどを使って飾りをつけていきます。

小さいものの作業になるので乳児クラスにはまだ難しいところがあるのですが、幼児クラスになると子供たちも一生懸命集中して取り組んでいました。乳児クラスはクラフトは作品を作ることよりも、クラフトに取り組む姿勢を重視しています。クラフトに取り組み、はさみやのり、くれよん、えんぴつなどを使うことを楽しみます。保育園では、1歳から色鉛筆やくれよん、絵具、紙、のりに触れ、2歳前後からはさみを使うようになります。

はさみが上手に使えるようになるのは個人差もありますが、早い子だと2歳半前にはひとりではさみを使うことができるようになります。はさみは一度使い方がわかると、何かを切る作業が楽しくて紙や紐を切る作業を楽しみます。こうしてクラフトの道具が使えるようになり、アイディアが膨らむと幼児になる頃には頭の中に描いたものを自分の手で作り出すことができるようになります。このように指先を使った作業は乳幼児期の成長にとても重要なものとなってくるのです。

クリスマスクラフト

保育園でのお昼寝制度

保育園でのお昼寝制度

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園では、できるだけ子供が保育園で過ごす時間、できるだけ家庭にいる時と同じ環境を提供するものとされていることから、お昼ご飯を食べた後に1時間半程度のお昼寝の時間があります。保育園では午睡と呼ばれています。1日の活動の中で、お昼ご飯を食べた後に布団に入って午睡をとることで、からだの緊張をほぐし、1日保育園で過ごすあいだ、健康で過ごすことができるものとされています。そんなことから、保育園では、給食が終わったら着替えをして、歯磨きをして、お昼寝をしています。

幼稚園は文部省の管轄であることからお昼寝はなく、教育的なプログラムで運営されています。それに比べて保育園は、厚生省の管轄であり、「生活」を中心としたプログラムで運営されています。2歳くらいまでは、お昼寝は必要である子供が多いのですが、3歳をすぎるとお昼寝をすることで夜の睡眠に影響を及ぼすようになる子供もいます。これはあくまでも個人差があり、5歳になってもお昼寝がないと1日もたない子供もいれば、3歳になったころからお昼寝をすると夜寝る時間が遅くなってしまう子供もいます。

保育園でも3歳をすぎると保育園でのお昼寝をしないでほしいと言われたりすることもあります。そんなことから、私の働いている保育園では、最近3歳以上のお昼寝についてどうするか話し合いが進められています。難しいのは、3歳をすぎてもお昼寝が必要な子供もいれば、お昼寝が必要でない子供もいるということなのです。どちらの子供にも適切な環境が用意できればベストなのですが、起きている子供と寝ている子供がどこでどうやって過ごすのか、ということがポイントとなってきそうです。

お昼寝布団

クリスマスに向けて

クリスマスに向けて

こんにちは。保育士のくれよんです。

あと約1週間で12月になります。12月に入ると、冬休みの期間まで保育園ではクリスマスのクラフトが次々に進められていきます。保育園全体の中もクリスマスに向けて飾りつけが勧められています。行事の前にはどうしても準備することが多いので残業も増えてしまいます。仕事ももちろん楽しいものなのですが、こう仕事が忙しい時期には自分の子供のための時間を思うように作ることができないのが悔しいところです。それでも、3歳になると娘もクリスマスのことを理解して今から楽しみにしています。

12月になったらおうちにもクリスマスツリーを飾ろうという話をしたら、毎日あと何日で12月になるのか聞いてはあと10回寝たらクリスマスツリー!と楽しそうです。プレゼントもクリスマスの楽しみのひとつですが、クリスマスはプレゼントというものの交換だけでなく、心が温まる時を大切にしたいと思っています。プレゼントを選ぶ時に、その人がどんなものが好きなのか、どんなものを贈ったら喜んでもらえるか、こうして喜んでもらえるプレゼントを選ぶ中で、誰かのことを真剣に考える時間を持つことができるのです。

保育園では、12月から始まるクリスマスへのカウントダウンに向けて、アドベントカレンダーを作り始めています。アドベントカレンダーとは、12月1日から25日までのカレンダーで、1日1つ窓をめくっていくことで少しずつクリスマスの日に近づいていくのを楽しみにします。こうして何かを楽しみにする気持ちやわくわくする気持ち、嬉しい気持ち、喜び、そんな気持ちを子供たちには沢山経験してもらいたいと願います。

クリスマスというと、私も子供の頃、朝起きたらサンタクロースからのプレゼントが届いていた時の感動を今でも覚えています。こうして感動した気持ちは、いつまでも心の中に残るものなんですよね。

アドベントカレンダー

 

ビーズあそび

ビーズあそび

こんにちは。保育士のくれよんです。

最近、娘がビーズ遊びをよくしています。ビーズ遊びと言っても、最近娘がよくやっているのは、ビーズを紐に通すタイプのものではなく、土台にビーズを乗せて、アイロンで固定するタイプのビーズ遊びです。遊び始めたきっかけは友達の家に遊びに行った時に友達が持っていたのがきっかけで、それ以来そのビーズがほしいとずっとせがまれていました。

そしてついにお店で見つけて購入。娘は3歳ですが、器用にビーズで模様を作っています。アイロンビーズは、土台に好みの柄を作って、コースターやキーホルダーなんかにすることもできます。娘の年齢を考えるとそれが精いっぱいのような気もするのですが、ちょっと調べてみると、アイロンビーズでは立体的な作品も作ることができるようです。ペン立てやティッシュボックスケースなど、そんな小物もアイロンビーズで作れたら楽しそうですね。

保育園でも、手先を使った遊びは2歳前から積極的に増やしていますが、小さいころから手先を使った遊びをすることで、脳の発達を活性化させてくれます。手先を使うことで、脳に刺激が届き、脳が発達していきます。現代では、どの家庭にもテレビやテレビゲーム、iPadなど電池を使ったおもちゃや生活用品が普及しています。しかし、年齢が低い時には特に、こういった電子機器から離れて、手を使って遊ぶということがとても大切なのです。手を使うことで、実際に物事を経験しながら感覚で様々なことを吸収していくことができます。例えば、アイロンビーズをする中で、ビーズを好きな位置に乗せるためには、集中力が必要になります。

集中して、そーっとビーズを乗せることで作りたい絵柄を作ることができます。保育園では縦割りの時間があったりもするので子供が口に入れてしまうかもしれないビーズはあまり使うことができないのですが、家にいるあいだだけでも思い切りさせてあげたいです。

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綺麗なお母さんでいること

綺麗なお母さんでいること

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園に通っている子供たちのほとんどは、ご両親が仕事をしています。毎日仕事をして、家事をして、そして子育てもする。仕事をしながらの子育て、保育士として働いている私もそのうちのひとりになりますが、仕事をしながら子育てをするということは、仕事に集中する時間もあれば、子供との時間を過ごす時間もあります。その合間に家事も済ませなくてはいけません。

こういった毎日は、言葉で言うよりも容易ではないのが事実です。子供が生まれる前まで使っていたお風呂上がりのボディローションも、子育てが始まるとすっかり忘れられ、ほこりをかぶってしまう、なんていうこともあるでしょう。自分よりも子供が大切に感じ、自分のことよりも子供のために時間やお金を費やしたいと考える人もいるでしょう。

しかし、子供はお母さんをよーくみています。子供が大切であればあるほど、子供にとってお母さんは良いお手本になる必要があるのです。子供にかわいい洋服を着せることももちろん大切です。子供は経験を通して物事を学んでいきます。きちんとしたみなりをさせることで、子供は自分をケアすることを学びます。しかしその横で、お母さんがボロボロの服を着ていると、子供はそのような恰好で過ごすことを当たり前のように感じるようになります。

自分のことを自分できちんとケアできる人に育てるためには、まずはお母さんが自分を大切にし、自分をケアすることが大切なのです。子育てに忙しい日々を過ごし、落ちついたころに気づくのはいつの間にか年をとってしまったお肌。忙しい毎日でも綺麗なお肌を保つためには、毎日のスキンケアに加えて、サプリメントで栄養補給をすることもひとつの手段です。老化防止や若返りには、プラセンタサプリが決定的でしょう。

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秋のランプ

秋のランプ

こんにちは。保育士のくれよんです。

11月、季節はすっかり秋ですね。秋と言えば、秋の夜長。秋の涼しさを楽しみながら読書をしたり、映画を楽しんだり。そんな時にテーブルの上で雰囲気を出してくれるのがランプです。保育園では、子供たちと一緒に集めた葉っぱを使って秋のランプを作っています。

拾った葉っぱは、すぐに使うとうまく定着しないので、本などに挟んで数週間おいてからガラス瓶に貼っていきます。年中さんから年長さんの年齢の工作にぴったりです。保育園ではもちろんのこと、自宅でもガラス瓶と落ち葉があれば簡単に作ることができる秋のランプ。お出かけした時に拾った葉っぱなども、秋のランプにすることで綺麗な形で思い出の形として残すことができます。

落ち葉を使う場合には、数週間本などに挟んでから使う必要がありますが、もし急いで作りたいという時には、クラフトのお店や100円店などにあるプラスチックの葉っぱを使うこともできます。赤いカエデや黄色いイチョウ、まだちょっと緑の葉っぱなど、秋のランプでは様々な秋の色を楽しむことができます。子供たちは、自分たちが拾った葉っぱを工作に使うことができるのを楽しみつつ、筆にのりをたっぷりつけて瓶に塗る作業も真剣な表情で取り組んでいました。一色にそろえて作っている子や、出来る限り沢山の色を使って秋のランプを作っている子もいました。

子供たちの成長の中で大切なことは、出来るだけ沢山の素材に触れることです。普段の生活の中で身を取り巻いているものに触れることで、実際にどんなものが周りにあるのかからだで感じることができます。ちょっと乾いた落ち葉に触れることで、葉っぱの状態が夏のしっかりした状態とは異なることを、言葉で教えなくても身をもって子供たちは学んでいます。秋のランプは、子供たちが楽しんで作ることができるだけでなく、おうちにもって帰ってからも家族で使ってもらえる工作でした。

leaf lump

理想のおやつとは?

理想のおやつとは?

こんにちは。保育士のくれよんです。

キッチンの一部や、子供が家の中でよく活動しているところに、子供が自分で好きな時におやつを用意して食べることができるスペースを作ってあげることで、お腹がすいて機嫌を悪くすることなく、お腹がすいた時に、子供がいつでも好きな時に食べることができるようになります。ただし、おやつばかり食べて肝心の主食が食べられなくなってしまうのではいけませんね

。おやつというのは、あくまでも主食で不足しがちな食べ物をサポートするために食べるものと考える必要があります。そんなことから、おやつには、ニンジンやキュウリ、セロリなどの野菜スティックやチーズ、フルーツ、クラッカー、パン、おにぎりなどが理想です。子供が自分で食べられるようにする場合には、おにぎりよりはクラッカーやパンの方が食べやすいでしょう。お母さんがキッチンで夕飯の支度を始めたころにお腹がすいて機嫌が悪くなる場合には、おやつコーナーをキッチンの近くに作ってあげると良いでしょう。お母さんがキッチンで食べ物を準備するように、子供も隣で食べ物を準備して食べるというのが楽しく、お母さんが料理をしている間も機嫌よく過ごせることができるようになります。

食べ物なので、目の届くところにおやつコーナーを準備することとを考えると、子供部屋よりはリビングやキッチンの一角を使うと良いでしょう。キッチンにおやつコーナーを作れば、お腹がすいた時にはキッチンに行く、という習慣を身に着けることができます。キッチンで食べ物を準備して食べて、片づけて、そしてまた遊びの活動に戻ってくることができれば、自立にもつながります。お腹がすいたから機嫌を悪くする代わりに、お腹がすいたからキッチンに行って食べ物を準備し、食べて満足して楽しく遊ぶことができるようになるのです。おやつコーナーを用意する場合は、毎日食べ物が清潔な状態でしまってあることを確認するのも忘れないようにしましょう。

野菜スティック

おやつコーナー

おやつコーナー

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育や子育てをしていく中で、いつも「子供の自律」について考えながら子供のための環境を作っています。子供の自律とは、自分で身の回りのことができるようになること。その中にはトイレや手洗い、食事、衣服の着脱などが含まれています。こういった身の回りのことが自分で出来るようになると、自分で必要と感じた時に自分で考えて必要なことをすることができるのです。

この自律が確立すると、例えば外で遊んでいる時に寒いと感じた時、自分でジャケットを着脱することができると、必要に応じてジャケットを着たり脱いだりすることができます。自分でジャケットをしまったり出したりできるようにしておくのもひとつのポイントです。最近我が家で用意したのは、子供が好きな時に使うことができるおやつコーナーです。

夕食の支度をする時に、子供がぐずってしまいなかなか物事がスムーズにいかないということが子育ての中ではありますね。お母さんがキッチンに行くと機嫌が悪くなる子供、それは、お母さんがキッチンに行く、イコール、子供は食べ物がもうすぐ出てくることを想像します。食べ物のことを考え始めているのに食事の準備ができないと、早く食べたくてぐずったり、お母さんを困らせるような態度にも見えてしまうのです。そんな時に、自分で好きなように出して食べることができるおやつコーナーを用意しておくと、お母さんが料理をしている時や、ちょっと忙しい時でも子供が自分で食べ物を出して食べることができます。

その結果、子供もハッピー、お母さんもストレスなく料理をすることができます。おやつコーナーには、夕食に響きにくい食べ物、例えば野菜や果物、パンなどを用意しておくと良いでしょう。水などの飲み物を置いておくと、のどが渇いた時にも自分で水を用意することができます。コップに注ぐ場合は、こぼした時にふくスポンジやふきんを用意しておいたり、年齢が低くてコップでは難しい場合には水筒などに用意しておくのもひとつの手段です。

スナック

感覚を通して学ぶこと

感覚を通して学ぶこと

こんにちは。保育士のくれよんです。

赤ちゃんが産まれてから育っていく中で、「感覚期」と呼ばれる時期があります。感覚期は産まれてから始まり、6歳前後まで続きます。年齢が若ければ若いほど、感覚期が優れているともいえます。手で触ったり、臭いをかいだり、目で見たり、耳で聞いたり、口に入れて味わってみたり。こうすることで、赤ちゃんや子供たちは、周りの環境について学んでいきます。

赤ちゃんがなんでも口に入れてしまうのは、それがなんであるのか知るために口の中に入れていて試してみている、という行動なのです。なので、小さな子供が口の中に何かを入れてしまう行為は、止めてしまうのではなく、口に入れても安全なものを環境の中に用意するようにし、できるだけ赤ちゃんが好きなだけ口に入れて試すことができる環境を作ると良いでしょう。

口に入れるとどうしても雑菌が気になるので、手軽に消毒や洗濯ができるものを選んでおいておくと良いでしょう。万が一コインなど、窒息につながるものを口に入れてしまった場合には、危険を生じるのでそれは口に入れてはいけないと言って出してもらう必要がありますが、ベストなのは、口に入れても良いものだけを赤ちゃんの周りに用意することでしょう。

また、感覚期は口で試すだけでなく、手で触って感じることでも周囲の環境を学んでいきます。例えば、無防備に階段にハイハイしていき、最初は落ちたものの、その経験を繰り返すことで、無防備に階段に行くと落ちて「痛い」ということを学びます。階段が室内にある場合には、ハイハイしている赤ちゃんには、足から降りる姿を見せてあげることで、「痛くならないように」階段を降りる方法を学んでいきます。

外遊びの中でも、子供たちはいろいろなものに触ります。そんな中で、とげのある植物に触れると痛いことから近づかないようになったり、砂場の砂に手を入れるとひんやりして気持ち良いことから砂場遊びを楽しんだり、感覚を通して自分にとって安全なものとそうでないものを見極めておなもみいきます。良いこと、悪いことも、これはいけない、と言葉で言うよりも、こうした感覚を通して教えていくことで、赤ちゃんや子供たちは確実に自分のものとして学んでいくのです。そして、こうして感覚(経験)を通して学んだものは、人に言われてするのではなく、自分から正しいものを選んで生きていく力にもつながるのです。少しでも悪いと感じるものは、自分にとってよくないものである、ということを、からだを通して学んでいくのです。

 

はさみで作れる作品

はさみで作れる作品

こんにちは。保育士のくれよんです。

はさみの使い方を習得し、ルールを守って使うことができるようになったら、好きなだけはさみを使うことができるように、お仕事を用意してあげましょう。はさみが使えるようになったばかりの頃は、一回切りからはじめます。はさみで一回で切れる太さの紙を用意し、その紙を切る練習から始めていきます。線を引いてあげて、その線を切るように練習すると、綺麗にはさみで切れるようになります。

また、線をひいてあげることで、ただ紙を切るだけでなく、自分でどうやってはさみで紙を切るか頭の中で計画をし、そしてその計画を手を使って実行して紙を切るという作業をすることができます。はさみのお仕事を用意してあげる時には、はさみと切るための紙、そして、切った紙を入れるボウルや入れ物も用意してあげると散らかることなく子供が自分ではさみを使うことができます。小さく切った紙はとっておいて、ノリが使えるようになった時に紙に貼ることもできます。こうして自分で作ったものが作品になっていくのが楽しくなり、新たな工作へと挑戦していくことができるようになります。

また、はさみは間違った使い方をしたり、ルールを守らないと危険が生じます。そんなことから、はさみを使うことで、ルールを守って何かをすることの大切さも同時に学ぶことができるでしょう。一回切りに慣れたら、紙の幅を少しずつ広くし、2回切り、3回切りと進んでいきます。数回に分けて直線を切ることができるようになったら少しずつカーブや斜め切りにも挑戦し、渦巻きを切ることもできるようになります。渦巻きの線をはさみで切っていくと、へびなんかも作ることができます。また、一回切りの時には、折り紙を四つ程度に折り、角を一回切りすることで、雪の結晶も作ることができます。はじめは切るという作業が楽しくて何度もやりますが、少し大きくなっていくと、その作業が作り出す作品が楽しくて繰り返し挑戦する子供も出てきます。はさみを使って、楽しい作品が作れると良いですね。

はさみのお仕事

はさみのお仕事

はさみのお仕事

こんにちは。保育士のくれよんです。

はさみの使い方を理解できるようになると、これから工作がどんどん楽しくなります。また、はさみを使うことができるようになると、ひたすらはさみを使って何かを切るという作業を繰り返し楽しむようになります。たまにうっかりすると、洋服や電話線など、切ってはいけないものが着られてしまうというハプニングもありますが、そんな事態を避けるためにも、思う存分はさみを楽しめるように、切っても良い紙を用意しましょう。

万が一家具が切られてしまっても、この段階での子供は悪気があってやったのではなく、ただ、何かを切りたかったからやっただけなので、厳しくしからずに、家具ではなくて、紙を切ろうね、と落ち着いた声で伝えてあげましょう。子供の中には、紙を切るのに飽きて、他の物を切りたくて家具を切ってしまったということもあります。はさみを楽しむためにも、紙の他に、紐なども用意してあげると良いでしょう。

ひもを切る場合には、空き瓶のふたに穴をあけて、そこから紐を通してあげると片手で紐をひっぱり、もう片方の手ではさみをもって上手に切ることができます。

紐きり

フローリングやタイルの床の場合には、ガラス瓶は割れる可能性があるので、プラスチックのものを使うと良いでしょう。穴をあけるためのキリさえあれば、缶の入れ物で作ることも可能です。こうしてはさみに興味を持ち、様々なものを切る中ではさみのスキルを磨き、思うように作りたいものを作るために、手の筋力が発達していくのです。目で見たものを頭の中でどのようにしたいか描き、それを実際に自分の手で作る、こういった経験が幼い時に沢山しておくことが大切となってきます。次回は、はさみで作った作品を紹介していきたいと思います。

 

子供のはさみは何時から?

子供のはさみは何時から?

こんにちは。保育士のくれよんです。

2歳をすぎると、はさみに興味を持つ子供が出てきます。個人差がありますが、早い子は2歳過ぎたころからはさみを上手にもって一回切りをすることができます。はさみを使った遊びや工作は、手や指先をよく使うことができるので、子供が興味を持ったら思う存分使わせてあげたいものです。ただし、はさみは刃物であることから、はさみを使わせてあげるためには幾つかの条件があります。

年齢ではなく、以下のことができていれば、興味を持った時にはさみを教えてあげても良いでしょう。はさみを使うための条件は、・ひとりで上手に椅子に座ることができること。・話を聞くことができること・大人の伝えていることが理解できること・ルールを守ろうという姿勢があること。使うはさみは、刃先が丸くなっているもの、子供の手のサイズにフィットするものがおすすめです。

はさみを使う時には、まず最初にどうやってはさみを持つのか教えましょう。紙を切る時の正しい持ち方はもちろんのこと、はさみをもって歩くときには刃の部分をにぎって持つこと、刃を人に向けてはいけないこと、そして紙を切る時には正しい持ち方で切るようにすること(でないと怪我の原因になってしまうので)、この約束を守ることがはさみを使える条件にすると良いでしょう。お約束が守れなかった時には、1回目はしっかりと目を見て、静かな声で、「はさみは危ないものだよ。どうやって使うか覚えてる?」と言って、もう一度正しい持ち方や使い方を確認します。

そして、「もし約束が守れなかったら今日ははさみはおしまいにするからね」と言い、子供が「うん」と言って同意するようにします。これで約束を守れる場合と、また忘れて危ない使い方をしてしまうことがあります。続けて同じ約束を守れない時には、「さっきお話ししたよね。約束が守れなかったから今日ははさみはおしまい」といって片づけます。次の日はさみを使う時に、忘れやすい約束をもう一度確認すると良いでしょう。約束を守れなかった場合でも、怒るのではなく、落ち着いた静かな声でゆっくりと話をします。目を見て、相手が聞いていることを確認すると良いでしょう。こうしてはさみが使えるようになると、工作がとても楽しいものとなるのです。

幼児用はさみ

クラフトコーナー

クラフトコーナー

こんにちは。保育士のくれよんです。

お絵かきが大好きな娘は、最近はクラフトも好きで、紙にお絵かきをして、それを切ったり貼ったりしています。クラフトを作る時にはペンや紙、のり、はさみなど、いろいろなものを使います。ちょっと前までは、クラフトに使うものはテーブルの横にちょこっと置いてあったのですが、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうことと、私の助けがないと娘が自分で取ることができなかったので、娘の届く棚の中にクラフトコーナーを作りました。

棚のクラフト

クラフトコーナーには、ペンや紙、はさみ、のりがあります。整理する時のポイントは、子供が自分で必要なものを見つけて出せること、そして子供が自分でしまうことができること、です。時々大人がぐちゃぐちゃになりかかった部分を綺麗にしてあげる必要があるのですが、このように整理すれば、娘がクラフトをしたい時に、自分で棚を開けて必要なものを出すことができます。片づけも、はさみを使い終わったら片づけるなどのことが自分でできるようになりました。もうひとつ考えなくてはいけないのが、描き終った作品や作ったクラフトをどのように保存するか。とりあえず箱に入ってるものの、どれを、どのくらい、どこに保存しておくか、イマイチ不明なところです。

家の整理もしながら考えていかなくてはいけない課題となりそうです。それともうひとつ、娘がクラフトをする時に気にかけているのは、「はさみ」です。2歳半くらいからはさみを使うようになり、正しい使い方を教えたので「はさみで紙を切る」ということはできるのですが、まだ見ていると危なっかしい時があるので、クラフトをする時には気にかけてあげる必要がありそうです。直線や、短い線を切る時にはまだ大丈夫なのですが、長い線を切る時や、円形の形を切ろうとするときに、どうしてもはさみの刃が指の方にむかってしまい、娘は指を切らないように上手に切っているものの、見ている私はいつもドキドキハラハラさせられています。それでも、お絵かきやクラフトをしたい時に自分で出して使って、そしてしまうことができるようになったので、夕飯を作っている間も自分で楽しく遊べるようになりました。

家族で動物園へ

家族で動物園へ

こんにちは。保育士のくれよんです。

夏休みの終わりに、ようやく家族との時間をとって家族で動物園に行ってきました。保育士の仕事はこれからも続けていきたい職業ですが、家に持ち帰る仕事もあったり、旦那との都合も合わせないといけないので、こうして家族みんなでお出かけできるのは久しぶりです。去年、まだ娘が2歳だった時には、楽しみのために家族で出かける、というよりは、どこかに出かけるのであれば旦那もいるときの方がやりやすい、という理由だったのですが、3歳になるとかなり外出も楽しめるようになりました。

動物園内ではずっと自分で歩き、走り、おおはしゃぎでした。パパに抱っこされたのは動物園が終了してから。動物園内でも抱っこで移動しなくてはいけないのではと予想していたので、上出来です。動物園には、画用紙とくれよんをもって行き、ぞうさんのところでぞうの絵を描いてきました。

ぞう

お弁当もぞうさんのところで食べたのですが、食事中にぞうの大きな大便が落ちる瞬間を目撃するというハプニングもありました。そんなこんなですが、楽しい一日を過ごしてきました。そうして楽しい夏休みも終わり、いよいよ9月。保育園もこれからまた通常通りの毎日が始まります。今週からはこれまで夏休みだったお友達も戻ってきます。娘は今年はスムーズにクラスに行くことができました。2歳までは何かと大変だったのですが、3歳になるとだいぶしっかりしてきたように思います。

お絵かきも、去年はまだ画用紙とくれよんを渡しても、ぐるぐるとかきなぐるだけだったのですが、ある日突然娘の頭の中にあるものであろうものを描くようになり、最近は模写もできるようになりました。子供のお絵かきを見ていると、こんな風に頭の中で想像しているんだなあというのがわかりなかなかおもしろいものです。娘もお絵かきは大好きで、家でもよくくれよんと画用紙で静かに遊んでいます。こうしてたまった作品が沢山あるのですが、どのようにとっておいたら良いのかと考え中です。

子供の食生活

子供の食生活

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園での保健師に関する研修に行って以来、保育園での生活の中でもこれまで以上に子供たちの健康を気に掛けるようになりました。保育園の子供と、そして自分の子供も。仕事をしながら子育てをしていると、どうしても十分に子供との時間をとることができないことがあります。子供にかかわる仕事をしている私でも、やはり仕事が終わった後は疲れていたり、保育園のイベントなんかがあるとどうしてもそちらにエネルギーが行ってしまいます。

保育園に集まる子供たちも、私と同じように働きながら子育てをしているお母さんたちです。そんな子供たちを見守りながら育てるのが保育士の仕事でもあるのです。子供の健康に気を配る中で、まずは食生活のことについて調べてみました。保育園の子供たちは給食を食べますが、子育てをしている自分にとっても、子供の食生活はかなり気になるところです。調べたのはお弁当を作る時のポイントだったのですが、夜ご飯や朝ごはんのメニューを考える時にも役に立ちそうな内容です。まずは食事の量から。

子供の食事は、とにかく沢山食べさせるのではなく、まずは子供が食べきれる量を盛り付けるようにします。全部食べることができると自信を持ち、また全部食べられるように子供も食事に対して前向きになります。子供は味だけでなく、食べ物を見た目で判断することも多くあります。なので、緑黄色野菜を使って鮮やかに盛り付けることで、子供が喜んで食べることもあるそうです。また、一度口にした食べ物で、かみ切れなかったり、固すぎたりすると、その食材を嫌がるようになることもあります。子供の食事は大人の食事よりも柔らかく調理したり、適当な大きさに切っておくことで、子供も楽しく食事を楽しむことができるのです。

食事のバランスとしては、1回の食事の50%をごはんなどの穀類(エネルギー)、残りの50%は、半分は野菜など、もう半分は肉類などのタンパク質を盛り付けることでバランスの取れた食事になるそうです。そんなことで、今夜は子供が喜ぶお子様ディナーを作ってみました。

あんぱんまんディナー