Monthly Archives: 12月 2014

魔の2歳児との付き合い方

魔の2歳児との付き合い方

こんにちは。保育士のくれよんです。

今日は魔の2歳児についてのお話です。保育園の乳児クラスでは、時々お母さんから、魔の2歳児の対応に困っている、という相談を受けることがあります。2歳になると、自我が芽生えてくることから、お母さんのいうことを聞かなかったり、反抗しているように見えることがあるかもしれません。しかし、これは、お母さんに反抗したくてしているのではなく、言われたことをやりたくないわけでもないのです。

この頃の年齢の子供たちには「秩序」というものがあります。例えば、公園に行くのに、たまたま何かの都合で別の道から行こうとした時に、突然子供が泣き出したりいやいやを言ってお母さんを困らせているような状況があります。これは「秩序」から来るもので、子供はいつもと違う道から行くことに対して、不安定なものを感じ、そのことをうまく主張できないことから大泣きしたりしてしまうのです。

また、2歳前後になると、お母さんに手伝ってもらうよりも、自分でやりたい気持ちが前に出てきます。そんな時に、ふといつもの習慣や急いでいることが理由で手伝ってしまうと、子供は激しく泣いたり拒否をしたりします。保育園では、子供の自律を促すために、自分でできるようになるためのお手伝いをしています。例えば、靴を履くのに困っている子供がいた時に、靴を履かせてしまうのではなく、靴の履き方を子供にわかりやすく教えます。

それを見た子供は自分で取り組み、自分ではけたことに達成感を持ち、自信をもって遊びにいきます。こうして自信をもって遊びにいった子供は、また次に挑戦するものを見つけて取り組みます。いうことを聞かない2歳児に困っている方、まずは子供が自分でできる方法を教えてあげてみてみましょう。自分ができることに自信を持った子供は、様々なことに前向きに取り組んでいきます。

141113_0941~01

クリスマスのクラフト

クリスマスのクラフト

こんにちは。保育士のくれよんです。

12月に入ってから、保育園ではクリスマスのクラフトが進められています。クリスマスのクラフトも幾つか進められていますが、中でもメジャーなのがまつぼっくりのクリスマスツリーです。秋に子供たちと拾ったまつぼっくりをとっておいて、緑色の絵具で色をつけた後にビーズやモールなどを使って飾りをつけていきます。

小さいものの作業になるので乳児クラスにはまだ難しいところがあるのですが、幼児クラスになると子供たちも一生懸命集中して取り組んでいました。乳児クラスはクラフトは作品を作ることよりも、クラフトに取り組む姿勢を重視しています。クラフトに取り組み、はさみやのり、くれよん、えんぴつなどを使うことを楽しみます。保育園では、1歳から色鉛筆やくれよん、絵具、紙、のりに触れ、2歳前後からはさみを使うようになります。

はさみが上手に使えるようになるのは個人差もありますが、早い子だと2歳半前にはひとりではさみを使うことができるようになります。はさみは一度使い方がわかると、何かを切る作業が楽しくて紙や紐を切る作業を楽しみます。こうしてクラフトの道具が使えるようになり、アイディアが膨らむと幼児になる頃には頭の中に描いたものを自分の手で作り出すことができるようになります。このように指先を使った作業は乳幼児期の成長にとても重要なものとなってくるのです。

クリスマスクラフト

保育園でのお昼寝制度

保育園でのお昼寝制度

こんにちは。保育士のくれよんです。

保育園では、できるだけ子供が保育園で過ごす時間、できるだけ家庭にいる時と同じ環境を提供するものとされていることから、お昼ご飯を食べた後に1時間半程度のお昼寝の時間があります。保育園では午睡と呼ばれています。1日の活動の中で、お昼ご飯を食べた後に布団に入って午睡をとることで、からだの緊張をほぐし、1日保育園で過ごすあいだ、健康で過ごすことができるものとされています。そんなことから、保育園では、給食が終わったら着替えをして、歯磨きをして、お昼寝をしています。

幼稚園は文部省の管轄であることからお昼寝はなく、教育的なプログラムで運営されています。それに比べて保育園は、厚生省の管轄であり、「生活」を中心としたプログラムで運営されています。2歳くらいまでは、お昼寝は必要である子供が多いのですが、3歳をすぎるとお昼寝をすることで夜の睡眠に影響を及ぼすようになる子供もいます。これはあくまでも個人差があり、5歳になってもお昼寝がないと1日もたない子供もいれば、3歳になったころからお昼寝をすると夜寝る時間が遅くなってしまう子供もいます。

保育園でも3歳をすぎると保育園でのお昼寝をしないでほしいと言われたりすることもあります。そんなことから、私の働いている保育園では、最近3歳以上のお昼寝についてどうするか話し合いが進められています。難しいのは、3歳をすぎてもお昼寝が必要な子供もいれば、お昼寝が必要でない子供もいるということなのです。どちらの子供にも適切な環境が用意できればベストなのですが、起きている子供と寝ている子供がどこでどうやって過ごすのか、ということがポイントとなってきそうです。

お昼寝布団